PCとスマホの音響を比較すると・・・自分が所有する最近の低価格ノートPC(NEC VersaPRO VE-9 価格4~5万円)でYoutube音楽を聴くのと、廉価なAndroidスマホ(MotoG30、24、GalaxyA7等2~3万円)で聴くのとでは、音響効果にかなり差があります。自分は、スマホの音質の方が迫力や臨場感で優秀だと思います。一方、PCの場合は、迫力はそれほど無いが長時間でも聴き疲れせず聴き心地が良いです。つまり、どちらがいいとかではなくて一長一短です。以下、良い点と悪い点を述べます。
Dorby Atmos等の3Dサラウンド技術・・・良い点=最近のスマホには、標準でこれが装備されています。これはONにすると、コンサートホールに居るかのような臨場感と音の広がりや抑揚が体感されます。BeethovenやMozart、Bramsなどの交響曲、日向坂46、スーパーエイトなどの迫力ある音楽を鑑賞する場合は、まさにうってつけの装置です。悪い点=当然、ついつい大音響で聴き続けると、知らぬ間に難聴につながるので、ボリュームは調整しないといけません。
PCでフラットな音質で聴く場合・・・良い点=BGMとしてブログ投稿する場合などに聴く場合、PCでは自動的な音量リミットがかかっており、耳に優しく全音域、フラットな音が鳴っているので、長時間聴いても難聴にならない。悪い点=平板で繊細さに欠け、臨場感も無いので、音楽自体を十分堪能できない。