労働安全衛生法(安衛法)の改正案が4月8日、参院本会議で可決され、衆院に送られた。この改正案で注目を集めているのが、従業員50人以上の事業所を対象に、「ストレス検査」を義務づけようとしている点だ。
しかし、この案にはいくつかの批判があったようだ。特に厳しく指摘されていたのが、「検査結果を悪用されないか」という懸念だ。朝日新聞によると、2月の自民党部会で、こんな意見が相次いだという。
「結果がきちんと管理される保証がない。企業に知られると労働者の不利益が大きい」
改正安衛法で「ストレスチェック」義務化 「メンヘラ予備軍」あぶり出しに悪用されないか
しかし、この案にはいくつかの批判があったようだ。特に厳しく指摘されていたのが、「検査結果を悪用されないか」という懸念だ。朝日新聞によると、2月の自民党部会で、こんな意見が相次いだという。
「結果がきちんと管理される保証がない。企業に知られると労働者の不利益が大きい」
改正安衛法で「ストレスチェック」義務化 「メンヘラ予備軍」あぶり出しに悪用されないか