名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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「ブラック企業」対策に政府が本腰 これで若年労働者は守られるのか?

2015-01-18 | 労働ニュース
■対症療法に過ぎない

具体策の中で最も力点が置かれているのが、ハローワークでの「ブラック企業」の求人情報の受理(提供)の問題だ。現状では、個別の求人の申し込み内容が違法でない限り、すべての求人者の求人を受理することになっているが、今後は求人者が「ブラック企業」とみなされる場合は一定期間受理しない制度を新設するという。

その判定基準として、厚生労働省は、残業代不払いなどの労働基準関係法、男女雇用機会均等法、育児介護休業法などの法令違反を繰り返している企業を「ブラック企業」とみなす方針だ。


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塾・予備校で「ブラックバイト」が増殖中? 「辞めたら賠償50万円」と脅された例も

2015-01-18 | 労働ニュース
●「辞めたい」と言ったら損害賠償50万円

ブラックバイトユニオンには、教育業界で働くアルバイトの人たちから「バイトを休めない」「辞めさせてもらえない」という相談が相次いでいるという。同ユニオンの坂倉昇平さん(写真)は「ここ1カ月間に50件ほどあった労働相談のうち、約10件が教育業界からの相談だった。受験シーズンで人手が足りず、バイトに多大な負担がかかっている」と、電話相談を考えた背景事情を説明した。


坂倉さんは「愛知県で家庭教師として働いていた学生が、会社に『辞めたい』と伝えたところ、社員が自宅までおしかけ、50万円の損害賠償を請求された。このケースについては、弁護士を通じて会社に内容証明を送り、会社からの脅迫に対応した」と話した。


また、ある個人経営の塾で働く学生バイトからは、「自分が休むと生徒たちの受験に影響が出るので、大学の単位がぎりぎりで進級が危うくても、
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突然、ガクっと体調を崩す「隠れ疲労」の恐怖! セルフチェック11項目

2015-01-18 | 労働ニュース
下記のことに当てはまる人は、隠れ疲労に要注意です!

1. 人から頼られると、はりきってがんばる性格の人
2. 大きな課題を達成し終えたあとの達成感・充実感がたまらなく好きな人
3. 自分へのご褒美があれば、つらいことでも何でも乗り越えられると思っている人
4. 多少疲れを自覚していても、楽しいイベントなどに参加すると、疲れが取れると思っている人
5. 休日は、自宅で休養せずに、遊びや買い物などで外出するようにしている人
6. 眠っている時間がもったいなく感じるために、眠くても起きて自分の趣味などをして睡眠時間を十分に取っていない人
7. 職場で責任感のある仕事を任されていて、やる気に満ちあふれている人
8. 睡眠時間が短く、眠くて思考力低下を感じている人
9. 1日3食、食事をきちんとしていない人、食事をする時間が十分に取れていない人
10. 心身を活動的に維持している時間が長く、ぼーっとして心身ともに休息する暇のない人
11. 休息時間・疲労回復時間が少なく、健康のためと称して、スポーツに励んでいる人

■まとめ

上記の項目に当てはまる項目が多いほど、「隠れ疲労」状態に陥りやすく

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過労死訴訟和解、「アオキーズ」認め解決金…三重

2015-01-18 | 労働ニュース
宅配ピザチェーン「アオキーズ・ピザ」を運営する「アオキーズ・コーポレーション」(本社・名古屋市)の幹部社員だった桑名市の岩田孝之さん(当時33歳)が2012年5月に死亡したのは長時間の残業が原因だとして、妻の真由美さん(34)ら遺族が、同社と青木良守社長に約1億1000万円の損害賠償などを求めた訴訟は15日、三重県の津地裁四日市支部で和解が成立した。

過労死訴訟和解、「アオキーズ」認め解決金…三重
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「残業代ゼロ」制度と過労死

2015-01-18 | 労働ニュース
一方、「長時間労働を助長する」という懸念も理解できます。いわゆる過労死はここ十数年の間に増え続けており、労災で認定されただけでも、過労による脳・心臓疾患の死者数は年間290人(2013年度)にのぼります。

 昨日の中日新聞に、こんな悲しい記事がありました。2011年に死亡して過労死と認定された男性(当時33歳)の遺族が勤務先の宅配ピザチェーンに損害賠償などを求めていた訴訟で、和解が成立したというもの。記事によると男性は2010年に複数店舗を管理するゼネラルマネージャーに就任。毎月の時間外労働が80~100時間にのぼったそうです。妻によると、昇進後から「体がついてこなくなってきた、早死にしそう」と漏らしていました。

 男性が亡くなった当時、妻は長女を妊娠中。長女が生まれてからは父親を感じてもらおうと食事の時に男性が好きだったビールを食卓に置き、家の至るところに男性の写真を置きました。長女が1歳になったころから写真を指差して「パパ」と呼びかけるようになり、2歳になった最近はそれに続け「パパいないね」とつぶやくというのです。

 我が家ではちょうど一昨日、長女が2歳の誕生日を迎えたところ。最近、「誰々いないね」と話すようになったこともあり、この記事がグサッと胸に刺さりました。父親が天国で見ていたら、呼びかけられるたびに涙を流しているでしょう。こんな悲しい家族を増やしてはなりません。


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