派遣法改正、“雇い止め”通告 広がる不安
◆労働環境の変化が職場不倫を加速!?
こうした社内不倫が増加した背景を、『不倫のオキテ』(モバイルメディアリサーチ)などの著書がある作家の島田佳奈氏はこう分析する。
「正社員採用が減り、派遣や短期契約社員が増えた結果、社内不倫熟練者が手を出しやすい状況になっている。回転が速いので職場バレする可能性も低く、別れても問題にならない。実際に短期派遣が多い業界は社内不倫が増加傾向にありますね」
立場の弱い派遣OLに手を出すなんて、セクハラ問題になりかねないのに、男性側もワキが甘いものだ。
いずれにしても、トラブルになりやすい社内不倫。そこで、泥沼化しやすい女性の共通点として島田氏が挙げたのが、女子社員同士でツルむ(秘密漏えい)、口紅だけしていない(社内チュー?)、黒のスパッツを好む(保守的な服装)、中途半端な茶髪(スキがある)、家庭環境が複雑(父性愛を求める志向)。
コレを見てギクりとした女性は、泥沼化する前に、早めに手を引いたほうがよさそうだ。
派遣OLに手を出しまくる、不倫男の“オレ流”手口とは?
こうした社内不倫が増加した背景を、『不倫のオキテ』(モバイルメディアリサーチ)などの著書がある作家の島田佳奈氏はこう分析する。
「正社員採用が減り、派遣や短期契約社員が増えた結果、社内不倫熟練者が手を出しやすい状況になっている。回転が速いので職場バレする可能性も低く、別れても問題にならない。実際に短期派遣が多い業界は社内不倫が増加傾向にありますね」
立場の弱い派遣OLに手を出すなんて、セクハラ問題になりかねないのに、男性側もワキが甘いものだ。
いずれにしても、トラブルになりやすい社内不倫。そこで、泥沼化しやすい女性の共通点として島田氏が挙げたのが、女子社員同士でツルむ(秘密漏えい)、口紅だけしていない(社内チュー?)、黒のスパッツを好む(保守的な服装)、中途半端な茶髪(スキがある)、家庭環境が複雑(父性愛を求める志向)。
コレを見てギクりとした女性は、泥沼化する前に、早めに手を引いたほうがよさそうだ。
派遣OLに手を出しまくる、不倫男の“オレ流”手口とは?
本誌『SuitsWOMAN』春号でも大反響の「貧困女子」。これは、あるときまでは仕事をし、都会的な生活を送っていたのに、ちょっとしたきっかけで、明日食べるものも困るような貧困生活を送ることになってしまった女性たちの体験談。ここでは、本誌では紹介しきれなかった、彼女たちの“リアル”をレポート。
小林雅子さん(仮名)は、天海祐希さんを思わせるクール系美人。現在34歳で横浜市のはずれにある実家にパラサイトしている。月収は5~7万円で、クラウドソーシングで翻訳の仕事を受けたり、ブログメディアの原稿を書いて日銭を稼いでいます。
実は彼女は高学歴女子。神奈川県内にある中高一貫中堅女子高校を卒業後、一浪して四谷にある名門私立大学に入学。その後、大手広告代理店に入社。しかし、その世界になじめず、1年で退社したことが、そもそもの転落の始まりだったと語ります。
「大手広告代理店時代の年収は500万円くらいありました。新卒なのに、今の8倍です(笑)。でも幸福度はどっちかな? どっちもどっちかもしれません。会社に支配されるか、お金に支配されるか……。広告代理店時代、私は営業だったのですが、今でも夢に出てくるほどつらい日々でしたね。周りは男ばっかりで、上下関係がすべてを支配する体育会系。毎晩深夜まで残業し、それから飲みになります。上司の言うことには絶対服従。それに、クライアントのために何でもしなくてはなりません。
私が新人時代、クライアントの担当者のタバコが会食中に切れたことがありました。でも、そのとき私は予備を買っておいてスッと出せなかったんですね。会社の文化風土としては、クライアント様がタバコを吸っていたらその銘柄をおさえ、会食の時は予備を買っておき、タバコが切れたら差し出すのが“当たり前”だったのです。会食が終わり、タクシーを見送った後、“お前、ボーっとしてんじゃねーよ”とアラフォー上司(男)が激怒し、私の頭をバーンと平手打ち。あれは応えましたね。これがそもそもの辞めるきっかけになりました」
ーーそれってパワハラですよね……。
「今は改善されたと思いますが、10年前はひどかったし、20年前はもっとひどかったと聞きました。やはり、会社というのは男
【貧困女子】高学歴なのに会社になじめないのは“触られ上手”になれなかったから
小林雅子さん(仮名)は、天海祐希さんを思わせるクール系美人。現在34歳で横浜市のはずれにある実家にパラサイトしている。月収は5~7万円で、クラウドソーシングで翻訳の仕事を受けたり、ブログメディアの原稿を書いて日銭を稼いでいます。
実は彼女は高学歴女子。神奈川県内にある中高一貫中堅女子高校を卒業後、一浪して四谷にある名門私立大学に入学。その後、大手広告代理店に入社。しかし、その世界になじめず、1年で退社したことが、そもそもの転落の始まりだったと語ります。
「大手広告代理店時代の年収は500万円くらいありました。新卒なのに、今の8倍です(笑)。でも幸福度はどっちかな? どっちもどっちかもしれません。会社に支配されるか、お金に支配されるか……。広告代理店時代、私は営業だったのですが、今でも夢に出てくるほどつらい日々でしたね。周りは男ばっかりで、上下関係がすべてを支配する体育会系。毎晩深夜まで残業し、それから飲みになります。上司の言うことには絶対服従。それに、クライアントのために何でもしなくてはなりません。
私が新人時代、クライアントの担当者のタバコが会食中に切れたことがありました。でも、そのとき私は予備を買っておいてスッと出せなかったんですね。会社の文化風土としては、クライアント様がタバコを吸っていたらその銘柄をおさえ、会食の時は予備を買っておき、タバコが切れたら差し出すのが“当たり前”だったのです。会食が終わり、タクシーを見送った後、“お前、ボーっとしてんじゃねーよ”とアラフォー上司(男)が激怒し、私の頭をバーンと平手打ち。あれは応えましたね。これがそもそもの辞めるきっかけになりました」
ーーそれってパワハラですよね……。
「今は改善されたと思いますが、10年前はひどかったし、20年前はもっとひどかったと聞きました。やはり、会社というのは男
【貧困女子】高学歴なのに会社になじめないのは“触られ上手”になれなかったから
労働者派遣法の改正案などを巡って、国会の前では労働組合のメンバーらが座り込みを行い、「派遣労働者の生活を守れ」と改正案への反対を訴えました。
12日、労働者派遣法の改正案などに反対する「連合」加盟の労働組合のメンバーなどおよそ720人が、国会の前でのぼりや横断幕を掲げて座り込みを行いました。
はじめに連合の古賀会長が「今、衆議院の厚生労働委員会では、労働者派遣法の強行採決が行われるともかぎらない、重大な局面を迎えている。派遣労働は一時的、臨時的だとする国際基準をないがしろにする、世界でも類をみない悪法を廃案にするまで、最後まで粘り強く行動していきたい」と訴えました。
このあと参加者は一斉に「派遣労働者の生活を守れ」、「均等待遇を実現しろ」、「派遣労働者の使い捨ては許さないぞ」と声を上げました。
参加した製造業の労働組合に入っている50代の女性は、「派遣は柔軟な働き方ができると言うが、働く人の多くは正社員で働きたいと思っています。労働者を守るよう国会に訴えてい
派遣法改正案 労組メンバーら国会前で反対訴え
12日、労働者派遣法の改正案などに反対する「連合」加盟の労働組合のメンバーなどおよそ720人が、国会の前でのぼりや横断幕を掲げて座り込みを行いました。
はじめに連合の古賀会長が「今、衆議院の厚生労働委員会では、労働者派遣法の強行採決が行われるともかぎらない、重大な局面を迎えている。派遣労働は一時的、臨時的だとする国際基準をないがしろにする、世界でも類をみない悪法を廃案にするまで、最後まで粘り強く行動していきたい」と訴えました。
このあと参加者は一斉に「派遣労働者の生活を守れ」、「均等待遇を実現しろ」、「派遣労働者の使い捨ては許さないぞ」と声を上げました。
参加した製造業の労働組合に入っている50代の女性は、「派遣は柔軟な働き方ができると言うが、働く人の多くは正社員で働きたいと思っています。労働者を守るよう国会に訴えてい
派遣法改正案 労組メンバーら国会前で反対訴え
国会で審議されている労働者派遣法の改正案に反対している弁護士や派遣社員が記者会見を行い、「改正案は派遣労働者の雇用をさらに不安定にする」などと訴えました。
日本労働弁護団が12日午後開いた記者会見では、まず、派遣社員や元派遣の男女4人が労働者派遣法の改正案に反対する意見を述べました。
改正案では、すべての派遣労働者について同じ部署で働ける期間を3年までにするとしていて、派遣期間に制限がない秘書や通訳などの専門業務でも、原則として3年で職場をかわることになります。
秘書として働いているという派遣社員の40代の女性は「派遣期間が3年に制限されれば、雇い止めされやすくなり、派遣の立場をさらに弱めるものだ」と主張しました。また、専門業務でも働いていたことがある派遣社員の40代の女性は「今でも派遣労働者は賃金アップを求めただけで雇い止めされることがある。改正案では派遣の正社員化を進める対策が盛り込まれていると言うが、企業の義務ではなく、正社員になれるとは思えない」と話しました。
日本労働弁護団の高木太郎幹事長は「専門業務で長
労働者派遣法改正案 弁護士など反対訴え
日本労働弁護団が12日午後開いた記者会見では、まず、派遣社員や元派遣の男女4人が労働者派遣法の改正案に反対する意見を述べました。
改正案では、すべての派遣労働者について同じ部署で働ける期間を3年までにするとしていて、派遣期間に制限がない秘書や通訳などの専門業務でも、原則として3年で職場をかわることになります。
秘書として働いているという派遣社員の40代の女性は「派遣期間が3年に制限されれば、雇い止めされやすくなり、派遣の立場をさらに弱めるものだ」と主張しました。また、専門業務でも働いていたことがある派遣社員の40代の女性は「今でも派遣労働者は賃金アップを求めただけで雇い止めされることがある。改正案では派遣の正社員化を進める対策が盛り込まれていると言うが、企業の義務ではなく、正社員になれるとは思えない」と話しました。
日本労働弁護団の高木太郎幹事長は「専門業務で長
労働者派遣法改正案 弁護士など反対訴え