● 本当は実力よりも学歴重視? 人気企業の新卒採用基準
今回は、あるメジャーなベンチャー企業でマネジャーを務める人物に「新卒採用」について学歴という切り口で取材を試みた。
この会社は、現在の正社員数が1000人近い。マネジャーには7~10年ほど前に正社員が100~300人だった時期のことを集中的に尋ねた。この時期から、日本のベンチャー企業の多くが「学歴」を意識した新卒採用を本格化させるからだ。2000年代にベンチャーで「学歴病」が浸透し始めた、初期のステージと言える。
聞き取りの対象は、営業本部マネジャーの男性A氏。創業期から正社員数が100~300人になるまでの時期に、新卒の面接試験などに関わっていた。彼の話を聞くと夢や希望がなくなるかもしれないが、「学歴主義ではなく実力主義」というイメージも手伝って学生に人気の高いベンチャー企業にも、「学歴主義」の考え方が根付いていることがわかる。同社に学歴病が根付いて行くプロセスを
一流企業のマネジャーが明かす、学歴重視の新卒採用をやめられない理由
今回は、あるメジャーなベンチャー企業でマネジャーを務める人物に「新卒採用」について学歴という切り口で取材を試みた。
この会社は、現在の正社員数が1000人近い。マネジャーには7~10年ほど前に正社員が100~300人だった時期のことを集中的に尋ねた。この時期から、日本のベンチャー企業の多くが「学歴」を意識した新卒採用を本格化させるからだ。2000年代にベンチャーで「学歴病」が浸透し始めた、初期のステージと言える。
聞き取りの対象は、営業本部マネジャーの男性A氏。創業期から正社員数が100~300人になるまでの時期に、新卒の面接試験などに関わっていた。彼の話を聞くと夢や希望がなくなるかもしれないが、「学歴主義ではなく実力主義」というイメージも手伝って学生に人気の高いベンチャー企業にも、「学歴主義」の考え方が根付いていることがわかる。同社に学歴病が根付いて行くプロセスを
一流企業のマネジャーが明かす、学歴重視の新卒採用をやめられない理由