医療のお仕事ハローワーク図鑑【2】

ただ、「給料が安い」点に関しては、どうしても愚痴りたくなる人が少なくないようだ。世間的には「看護師は大変な仕事だけど、給料は高い」という見方もあるが、高賃金の医師の横で働いている身としてはそう思えない。

看護師の給与は基本的に、高めの初任給からスタートする。が、昇給はゆっくり。伸び方が緩やかすぎるので、勤務年数に対する昇給具合を表すグラフ曲線は「寝たきりカーブ」と呼ばれたりしている。

4年制の大学新卒が病院に就職する場合、1年目の年収は350万～500万円といったところだ。ずいぶんと幅が広いのには2つの理由がある。まず、民間病院の場合、看護師ニーズの高い大都市部とそうでもない地方部の格差がけっこうある。また、公立か民間かを問わずして、勤務する職場の夜勤の多寡で収入が大きく変わる。

夜勤手当自体の病院間格差も大きい。例えば3交代


医療のお仕事ハローワーク図鑑【2】

国会で「トリプルゼロ」“サボリ”衆参議員65人〈週刊朝日〉

国会で「トリプルゼロ」“サボリ”衆参議員65人〈週刊朝日〉

転職希望の理由、「給与に不満がある」44％ 理想の年収との差、30代は平均約32万円

　転職を考える理由として、給与に対する不満を持つ人が少なくない。現在の年収と適正と考える年収とのギャップは年代によっても多少異なるようだ。


　エン・ジャパン株式会社は、同社が運営する転職支援サイト「エン転職」の利用者1,128名を対象に、「転職希望者のホンネ」についてアンケート調査を行った。調査期間は2015年9月9日〜16日。

　調査結果によると、まず転職希望者に転職を考えた理由について複数回答で聞いたところ、「給与に不満がある」が44％で最も多く、同様の調査で過去3年間連続でトップとなった。以下は、「会社の将来性に不安がある」（42％）、「会社の考え・風土が合わない」（32％）、「仕事内容に不満がある」（


転職希望の理由、「給与に不満がある」44％　理想の年収との差、30代は平均約32万円

インフルエンザの従業員に「今忙しい時期なので」と出社を強要するのはパワハラか？

厚生労働省は1月22日、直近のインフルエンザ発生状況を発表した。それによれば、1月11日～17日の全国の定点当たりの報告数は、4.11ポイントと前週（1月4日～10日）から倍増している。推計患者数も前週から10万人増えて、約23万人となった。いよいよ、季節性インフルエンザの本格的な流行が始まったようだ。

発症した場合、学校や仕事を休む人が多いだろうが、インフルエンザにかかっていても、なかなか休めない人

インフルエンザの従業員に「今忙しい時期なので」と出社を強要するのはパワハラか？

「過労死」テーマに京都でシンポ 専門家や遺族が対策語る

「過労死・過労自殺を生み出さない社会を築くために」と題したシンポジウムが２３日、京都市下京区のキャンパスプラザ京都で行われた。府内の社会保険労務士らでつくるＮＰＯ法人「あったかサポート」が主催。約９０人を前に、専門家や遺族がそれぞれの立場から対策を語った。

　過労死・過労自殺をめぐっては、平成２６年施行の過労死等防止対策推進法に基づき、政府は２７年７月に大綱を閣議決定。過労死・過労自殺を将来的にゼロとするため、３２年までに週６０時間以上働く人の

「過労死」テーマに京都でシンポ　専門家や遺族が対策語る