名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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「生活保護不正受給はもっと多いはず」5回生活保護を受けたジャーナリストが語る真実

2017-04-09 | 労働ニュース
「不正受給の割合は全体の0.5%と言われていますが、それは、あくまで発覚しただけの数字で、実際にはもっと多いと思います。」
 そう語るのは自ら生活保護を受けながら、貧困問題をテーマに取材活動をするジャーナリスト・長田龍亮氏だ。
◆「役所が証拠をつかむのは難しい」
 長田氏はフランスでの放浪~ホームレスシェルターでの生活を経て、帰国。その後、関東で住み込みの仕事を探していると、「土木関係の仕事がある」と誘われ、面接に向かった先が貧困ビジネスを展開する低額宿泊施設だった。最前線で目の当たりにした生活保護の現実とは……。
「求人は嘘で、実態は生活保護を食い物にした貧困ビジネスでした。二畳半の劣悪な部屋が用意され、生活保護費(この自治体では月12万5000円)は施設が徴収。毎日渡される小遣い500円と月に一度もらえる5000円の小遣い以外のお金は、食費と寮費として消えていきました」
 入居者の多くは寄せ集められた高齢のホームレス。しかし、なかには働き盛りの30~40代もいたという。無職や病気でなければもらえないというイメージのある生活保護だが、現在の収入が最低生活費を下回っており(都内単身の場合は13万円程度)、すぐに現金化できる資産がなければ誰でも受けることはできるのだ。
 しかし、受給後は収入申告をする義務があり、・・・・続きはこちら
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景気拡大51カ月 戦後3位の長さに 米軍のシリア攻撃で回復ムードに冷水

2017-04-09 | 労働ニュース
 内閣府が7日発表した2月の景気動向指数(2010年=100)は景気の現状を示す一致指数が前月比0.4ポイント上昇の115.5となり3カ月ぶりに改善した。12年12月の安倍晋三政権発足と同時に始まった景気拡大局面は51カ月となり、バブル期と並ぶ戦後3位の長さに達した。ただ消費を中心に内需は弱く、米軍によるシリアへのミサイル攻撃で地政学リスクも急速に高まっている。日本経済の回復ムードが冷え込みかねない。・・・・続きはこちら

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貧しくとも美しく暮らすために大切な6つのこと(森茉莉)【今日の名言】

2017-04-09 | その他
今年2017年は明治の文豪・夏目漱石の生誕150 年。漱石やその周辺、近代日本の出発点となる明治という時代を呼吸した人びとのことばを、一日一語、紹介していきます。

【今日のことば】
「自分の好きな食事を造ること、自分の体につけるものを清潔(きれい)にしておくこと、下手なお洒落をすること、自分のいる部屋を、厳密に選んだもので飾ること、楽しい空想の為に歩くこと、何かを観ること」
--森茉莉

森茉莉は文豪・森鴎外の長女。明治36年(1903)東京に生まれた。54歳のとき、亡き父にまつわる回想を綴った『父の帽子』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞し、遅い作家生活に入る。以降、『贅沢貧乏』『薔薇くい姫』『恋人たちの森』といった独得の味わいの作品をものした。
・・・・続きはこちら

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