今年も長岡大花火大会は中止が決定しています。
一時は観客を県内限定、しない限定にしても開催したい、
あるいは時間短縮をしてなんとしても開催をしたいと意気込んでいたのです。
そのことはこれまでの報道でちゃんと伝わってきていました。
でも・・・
安心して開催するには高齢者だけでなく一般向けのワクチン接種が完了することが必要で
それができないから感染拡大が続く恐れがあるとして
今年も開催を中止することに至りました。
これ、いたってまともな決断だと思いますし僕もこの考えに賛成です。
連日ニュースで繰り返し報道されている
「高齢者への7月末までの接種完了」では安心安全に対してまったく不足なのです。
高齢者が感染したときの重傷者は減りますが、
働き盛りの若者や若年層はまだ接種をしていないので
今のような状態が続くことを前提にしているのですね。
安心安全のためには「高齢者だけではなく一般向けの接種完了が必須」のはず。
それをいつのまにか「高齢者に対する接種が完了」さえすれば安心が取り戻せるような
宣伝にすり替えられていることにみなさんも気づいているでしょうか?
そんな状態でオリンピック開催ってほんとうにおかしな話です。
若者、若年層を切り捨ててオリンピックを開催しようと言っているわけですね。
若者の命よりもオリンピック開催が優先なんて
本当に日本は悲しいことをしようとしていると思います。