マチスとピカソ
マチスとピカソ。
二人の芸術家を二人の芸術家が追った番組があった。マチスは池田満寿夫で、ピカソは横尾忠則。ピカソは随分とマチスを意識していたらしい。
どちらが好きな画家か?と問われたら、私はマチスかな。色使いがとても良くて、切絵のダンスなどは、音楽を聞いているみたいで楽しい。
その番組の最後で、マチスが手掛けた教会が紹介された。ロザリオ礼拝堂という白い教会。その教会があまりに素晴らしく、私はとても感動した。
教会の中は白いタイルで覆われ、聖書に出てくるお話をもじったデッサンが描かれているだけだが、その白いタイルに夕日が指す時、ステンドグラスの様々な色がタイルにうつり、何とも言えない淡い色が、その聖画を引き立てるのだ。一度たりとも同じ色合いになることなく、日々刻々と違う姿を見せる。まるで神様のいたずらのように。
それ以来、私はすっかりマチスの虜になってしまった。
私はマチス。みなさんは?
マチスとピカソ。
二人の芸術家を二人の芸術家が追った番組があった。マチスは池田満寿夫で、ピカソは横尾忠則。ピカソは随分とマチスを意識していたらしい。
どちらが好きな画家か?と問われたら、私はマチスかな。色使いがとても良くて、切絵のダンスなどは、音楽を聞いているみたいで楽しい。
その番組の最後で、マチスが手掛けた教会が紹介された。ロザリオ礼拝堂という白い教会。その教会があまりに素晴らしく、私はとても感動した。
教会の中は白いタイルで覆われ、聖書に出てくるお話をもじったデッサンが描かれているだけだが、その白いタイルに夕日が指す時、ステンドグラスの様々な色がタイルにうつり、何とも言えない淡い色が、その聖画を引き立てるのだ。一度たりとも同じ色合いになることなく、日々刻々と違う姿を見せる。まるで神様のいたずらのように。
それ以来、私はすっかりマチスの虜になってしまった。
私はマチス。みなさんは?