死体の足
2011.01.16 「死体の腕」と題したブログを書いたが、ついに足までも死体と化した。まるで血が通っておらず、だらりとして動かなかった。感覚もなく、死体のように冷たかった。何回か転んだ後、ようやく足は元に戻った。
私は、カフカの書いたグレゴリー・ザムザのようになって、生きて行くのではないか。せめて、早熟の天才ラディゲのように「三日のうちに、僕は神様の兵隊に銃殺されるんだ。」と言って死にたいが、私の場合、どうもそうではないようである。
私は、エレファントマンが叫ぶ、「 I'm human being ! 」とは何か拮抗している気がする。私は人間のような姿をしているが、人間ではないような気がする時がある。そう。私は怪物なのだと。(「屋上の幻想」冒頭の詩)
2011.01.16 「死体の腕」と題したブログを書いたが、ついに足までも死体と化した。まるで血が通っておらず、だらりとして動かなかった。感覚もなく、死体のように冷たかった。何回か転んだ後、ようやく足は元に戻った。
私は、カフカの書いたグレゴリー・ザムザのようになって、生きて行くのではないか。せめて、早熟の天才ラディゲのように「三日のうちに、僕は神様の兵隊に銃殺されるんだ。」と言って死にたいが、私の場合、どうもそうではないようである。
私は、エレファントマンが叫ぶ、「 I'm human being ! 」とは何か拮抗している気がする。私は人間のような姿をしているが、人間ではないような気がする時がある。そう。私は怪物なのだと。(「屋上の幻想」冒頭の詩)