自然に背いて企てた悪事
今日は、午前中、心療内科に通院。もう何も話すことがない。心の病は治っているのか、実はもっと複雑で深刻化しているのか、自分でも分からない。
午後から会社。案件棚卸会議に出て、その後MPIのエラー調査や隣の担当者からの質問とかに答えている間に刻々と時間は過ぎ、今日も残業。今日は定時で帰るはずが、何か不毛な時間に囚われたようで虚しい。
自然に背いて企てた悪事。。。森田芳光監督、松田優作、藤谷美和子、小林薫主演、夏目漱石原作の映画「それから」のセリフ。金に困らず自らを高等遊民と称し、日々ぼんやりと過ご代助が、親友の平岡の妻、三千代をくれと平岡に告白するシーンで、代助が当時平岡に三千代を譲った理由として吐いた言葉。
今のMeの心境を代弁している。所詮、ピエロなど自然に背いて企てた悪事に過ぎぬ。代助は折れた。しかしピエロはきっと悪事を働いたまま、この世を終える。道化の人生を歩むしか道はないのである。