ナカナカピエロ おきらくごくらく

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

老詩人の最後

2015-06-18 00:44:08 | 日記
老詩人の最後

私は血反吐を吐きながら
原稿に詩を書いている
赤い血がインクのように
原稿に染みを作りながら
まさに取り憑かれたように
一身不乱に詩を書いている
目的はなく全てを承知して
最後の覚悟として
私は詩を書くのである
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高揚感

2015-06-18 00:43:07 | 日記
高揚感

誰しも思いが
込み上げて来ることがある
その高揚感を失ったものは
人を廃したと同じである
無表情でただ薄皮の皮膚をまとった
人形である
その高揚感が
人として人たらしめているのである
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流し目

2015-06-18 00:42:06 | 日記
流し目

私はあの時
あなたの流し目を
切り取っておくべきでした
それを放っておいたものだから
あなたは私の目の前を
そのまま流れて行ってしまったのです
今では私はあなたの恨めしい目を
眺めるだけの唯の男になっていました
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月への階段

2015-06-18 00:41:03 | 日記
月への階段

私は一体何者であるかを知るために
私は夜空に浮かぶ月を思ふ
あの時、あなたに会って
湧き上がった思いをたなびく雲に寄せて
私は夜空に浮かぶ月を見上げる
私は一体何処へ行くのだろう
ぼんやりとした薄霧が霞む中で
あなたを待ち続けて
私は夜空に浮かぶ月への階段を
ゆっくり上がる
その先に一体何があるというのだろう
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再就活キックオフ

2015-06-18 00:40:08 | 日記
再就活キックオフ

今日は朝会社へ行ったら上長から電話がかかってきて年休とのこと。フォローされた、自分の仕事をなくすための仕事と称した引き継ぎ資料を作成しようとするも、頭が回らず。とりあえず表紙だけPowerPointで作成。今日は全然気乗りしない。

定時前にこれまでずっと一緒にやってきた関連会社の担当者とおしゃべりしようと思って、色々愚痴っていたら、どうもその担当者は早期退職の対象者として肩を叩かれて迷っているとのこと。それを知って初めて粛清の嵐が真近にせまっていることを感じ、ゆっくり話そうということになり、食堂でコーヒーを飲みながら、再就活のキックオフをやることに。。。

多分、Meも引き継ぎが終わり、自分の仕事がなくなったら、肩を叩かれることになるであろう。Meの明日は絶望的だ。でもまあ、コンピュータのコの字も知らずに入社して、ここまでよくやってきたと思うよ。

自分は一体今、何がしたいのか省みる、良いチャンスなのかもしれない。

後記
「ビックデータを活かすデータサイエンス」(酒巻隆治、里洋平著)読了。
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