ビックデータ解析
まだ勉強する前から何だが、初心忘れるべからずと言うことで書いておこうと思う。ビックデータ解析は魔法でも何でもなくて、データを元にした考え方の一つのアプローチであり、”手段”であり、”目的”ではないことを肝に命じておこう。まず”目的”を明確にできること。これはこれで立派な能力であり、ビックデータ解析の不得手とするところかもしれない。そして”目的”を達成するためのアプローチ。これはこれで感性の働くところ大きく、ビックデータ解析はその下支えになるかもしれない。そしてそのアプローチが当たっているかどうかの”検証”。これはかなりビックデータ解析が活躍できる場面かもしれない。
ということで”目的”と”手段”を吐き違えてはならない。上手に使い分け、一つの”手段”へのアプローチとして、ビックデータ解析を学ぶのである。と同時に人間としての感性を磨くことも疎かにしてはならない。ビックデータ解析が”目的”になってしまうことにならぬよう、初心を書き残しておこうと思う。
最終的には人間という有機的な組織全体が効率よく働けば良いのである。