台風に備えて
土曜日。
6時起床。7時半にアジト。以下、読書。
・「偏微分方程式 キャンパス・ゼミ 改訂2」
(馬場敬之著)読了(P.59/251読了)
・「整数論1初等整数論からp進数へ」
(雪江明彦著)(P.194/361読了)
・「楕円曲線と保型形式のおいしいところ」
(D.シグマ著)(P.28/79読了)
・「ゼータの世界」
(日本評論社)(P.50/156読了)
・「カーネル多変量解析」
(赤穂昭太郎著)読了(祝)
・「C++日本語リファレンス」
(https://cpprefjp.github.io/)(C++11途中)
・「固有値問題30講」
(志賀浩二著)再読予定
・「ブルバキ 数学者達の秘密結社」
(M.マシャル著)未読
・「12歳の少年が書いた量子力学の教科書」
(近藤龍一著)未読
「偏微分方程式 キャンパス・ゼミ 改訂2」はラグランジュの偏微分方程式の解法を学んだ。
「整数論1初等整数論からp進数へ」は、環と加群の章を読了。次はガロア理論の復習。
「楕円曲線と保型形式のおいしいところ」は、Mordellの定理の証明、高さ関数を学んだ。
「ゼータの世界」は”ゼータの語る双対性 跡公式の視点から”(若山正人著)を読んだ。Euler-Maclaurinの和公式(有限版跡公式)がメビウスの反転公式で素数に関する数値的・定量的情報を与えること。Poisonの和公式(可換版Selbergの跡公式)とFourier変換でζ(s)の関数等式を与えること。明示公式がMellin(あるいはFourier)変換でEuler積 = Hadamard積(素数とζの零点をつなぐもの)を与えること。これらの外観をざっと計算しているのだが、やっぱ解析的整数論というか無限解析が苦手なせいでよく分からず。一回やっぱオイラーの無限解析ちゃんと勉強した方が良いと感じた。とりあえず受け流す。
「カーネル多変量解析」は読了。非常に感銘を受けた。纏めたい。
C++規格の新機能についての勉強は以下で進捗なし。
C++11
・・・
移譲コンストラクタ
とりあえずここまで。
読みたい本が多く優先順位を付けながら、少しずつ読んでいくの大変だけど面白い。明日は衆議院選挙と市長選挙があるんだった。結局、期日前投票に行こうとして行けなかった。明後日は台風が上陸するみたいなので、それに備えて色々準備した。
うーん。寝る。