ナカナカピエロ おきらくごくらく

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グーグーだって猫である

2011-05-21 00:29:34 | 日記
グーグーだって猫である

これは映画のお話。
犬童一心監督、大島弓子原作、小泉今日子主演。

吉祥寺を舞台に漫画家と飼い猫との生活を描いた、ほんわかするも、せつない物語である。この映画を見ると、なんとなく癒される。何度見てもいいなと思う。

実は、私は犬童一心監督のファンである。
「二人がしゃべっている」「金髪の草原」「ジョゼと虎と魚たち」。どれもみんな好きな映画なのである。

癒し系の映画と言えば、「かもめ食堂」「めがね」「マザーウォーター」なんかもいい。

楽しい時も、悲しい時も、せつない時もマイペースがいい。
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夜叉ヶ池

2011-05-20 03:47:08 | 日記
夜叉ヶ池

夜叉ヶ池は泉鏡花による戯曲である。

泉鏡花との出会いはラジオドラマでやっていた「高野聖」だった。高校の時は受験勉強で忙しく、楽しみと言えばラジオだった。文語体で綴られた小説だが、ドラマ仕立てになっているので、泉鏡花の世界のテイストを感じ取ることができた。なんともこの世とあの世の中間に存在する妖艶な色気を感じた。

夜叉が池は、坂東玉三郎と加藤剛が主演の映画が印象深い。大学時代の頃に見たと思う。これが幻想的で、とみに坂東玉三郎の女形が艶やかであった。夜叉が池の歌舞伎もみた。

その後、映画の天守物語もみたし、外科医なども見た。どれも皆、坂東玉三郎。坂東玉三郎は、泉鏡花に強い思い入れがあるようだ。

夜叉ヶ池と天守物語は岩波文庫で読める。文語体ではあるが、戯曲なので読みやすい。

とにかく、映画「夜叉ヶ池」は、はやくDVDが出てくるのを待つのみだ。新しい映画もなかなか良いが、古いものだって良いものがたくさんある。

最近、小さなシネマ館が次々と閉鎖されて寂しい。なんとかできないものか、っと思ってしまう。

後記
今日は、みな忙しい中、一人、短時間勤務で帰宅。なんともバツが悪い。何か手が震える。会社へ行くのがつらい。
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睡眠

2011-05-19 01:34:10 | 日記
睡眠

寝るのが好きである。
人は皆、人生の三分の一は寝ている。

特に今、精神安定剤を飲んでいるため、やたらと眠い。主治医の先生に相談して、薬を減らしてもらったが、今度は眠れなくなってしまい、元に戻してもらった。眠気があって、ぷあぷあした状態の方が良いという訳である。

高校大学生の頃は、家にいれば昼寝ばかりしていた。文庫本の小説をベットで横になって読み、気がついたら寝ていた。そして再び、小説の続きを読み始め。。。

会社に入ってからは仕事がきつかったため、疲れきってしまい、土日は朝から夕方ぐらいまで、泥のように眠って過ごした。

そんな私も幼少の頃、全然、眠れなくて泣いたことがある。その時、母と父が変わりばんこに添い寝してくれた。私はなんだか申し訳なくて、眠ったふりをした。そうして、母や父がそうっと部屋から出ていった後、なんとか寝ようと頑張った。気がつかないうちに私は眠れるようになった。

電車の中で眠ってしまい、乗り過ごすこともあった。大学の時の友人の体験記によれば、電車で寝てしまい、気がついたら車庫の中だったそうだ。出るに出られず、その電車が動くまで待たされたそうだ。その電車は始発で扉があくまで大分時間があったらしい。始発にも関わらず、閉まった電車に乗っているのが、めちゃくちゃに恥ずかしかったそうだ。

でもやっぱり寝るのは好き。
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じゃがいも

2011-05-18 02:17:12 | 日記
じゃがいも

じゃがいもと言って連想される料理はカレーライス。肉じゃがで食べるよりもカレーライスの方がいい。

小学生の時、実家の庭でじゃがいもを育てたことがある。日々の成長を楽しみ、ようやく食べ頃になったとき、出来たてのじゃがいもを蒸して見たところ、とてもおいしかった。取り立てのじゃがいもの中身は、これ以上ないくらい真っ白だった。普段、買っている黄色いじゃがいもとは全然違っていた。

ちょっとした贅沢は、実は意外にも手が届くところにあるのかもしれない。そう考えて生活してみたら、いっぱいしあわせになれるかも。

後記
児玉清が亡くなった。ショック。
小さい頃から見ていたパネルアタック25が。。。
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マイケルジャクソン

2011-05-17 00:07:59 | 日記
マイケルジャクソン

私は、マイケルジャクソンが好きだ。
特にバラードのような静かでやさしく、そして軽く透き通った声が好きだ。だから、一番好きなCDは、「Invincible」。

しかし私にとってマイケルジャクソンはもう一つ別の意味をもっている。中学校の時、身軽で肌の色が黒かったため、周囲のやつから、マイケルジャクソンと呼ばれていた。知らないやつからも「ジャクソン!ジャクソン!」と呼ばれた。

小学生の時は全学級で二番目に肌が黒かったため、黒人と呼ばれていた。

また家の近くの教会が、ベトナム戦争で日本に逃れた難民を受け入れ生活の面倒をみていたため、周囲にベトナム人を頻繁に見かけるようになった。そうなると、私はベトナム人と呼ばれた。

今でこそ肌は黒い方が格好よいなど言われているが、その当時、黒い肌は差別用語として生きていた。

だから、私は人種差別される人たちの気持ちが何となくわかるような気がする。ただ違うのは、自分が帰属する処がどこにもないということだろうか。ベトナム人はベトナム人として差別される。黒人は黒人として差別される。しかし私は日本人でありながら、日本人ではないと差別される。

私は帰属する国を持たない無国籍な人間のように思う。差別は私に自己存在の危うさを与えた。そして多分、マイケルジャクソンも同じ苦悩、屈折を感じていたのではないかと、思ったりするのだ。彼は小さい頃から大スターだったが、肌の色は黒かった。一方で歓迎されながら、もう一方で指を指されているような嫌な感覚だ。

マイケルジャクソンの肌が黒から白へ変わった事の真相は謎だか、少なくともマイケルジャクソンにとって、この事実は、彼の人格形成の上で重要な意味と心の変化があったと思うのだ。

私は、マーチン・ルサーキング牧師の演説 ”l'm have a dream" を音声で聞いたことがある。そこには自由を求める切なる思いが、高ぶる迫力のある声とともに心に響いていた。

後記
今日は久しぶりに残業。メモリリークの調査ではまり、結局、原因特定を、ほぼ確定するところまで調べあげてしまった。私は中途半端が嫌いな性格だと思う。
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coffee break

2011-05-16 01:48:40 | 日記
coffee break

私は新聞で面白い記事や業界の動向等が記載されている記事を見つけると、切り取って、スキャナーでスキャンし、電子データに自分のコメントを添えて、”coffee break”と称したメールを職場の人宛に送って紹介をしている。宛先は部長より偉い蒼々たる人から部長、課長、後は同じ職場で働いている担当者や、担当から外れて他の部署で移った人、前の部で懇意だった人と、千差万別だ。結構、色々な人から、楽しく読ませて頂いておりますと言われ、今でも続けている。

この前、女性で役員となった人の連載記事があり、部下のやる気を出させる為に”仕事がやりたくなければやらなくていい、私がやる”と言って、敢えて部下を突き放し、部下を育てる旨が記載されていた。

私はメールのコメント欄に、”私だったら、仕事やる気ありませんと即答します。"と記載した。偉い人や部長、課長とか、全部、宛先に入っていることを承知の上だ。それを見た上長は、うなだれていた。

いつぞや前の課の課長が別の部署へ移動となり、副部長に昇進した際、工程会議でプログラムの性能が悪いとの報告を受け、”そんなの、アセンブルコードで書けばいいじゃない”と、言ったら、”じゃあ、やってください”と切り返され、副部長自ら、コードを書くはめに。。。

前の部署では、アセンブルコードを書ける技術者が、ゴロゴロいたが、同じ感覚でコメントしたらしい。結局できなかったのか、退社してしまった。

口は災いのもとである。

備考
フォトチャンネル大幅に更新しました。
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神田神保町

2011-05-15 03:33:42 | 日記
神田神保町

私にとって、本屋の評価は、どれだけ数学本の品揃えがあるかで決まる。

そういう観点からすると、神田神保町は私にとって聖地かもしれない。最近、一駅離れたところに品揃えの良い本屋があることを知り、しばらく神田神保町はご無沙汰であった。

三省堂と書泉グランデの2つで、マニアックな数学の新刊本は、間違えなく手に入れることができる。既刊本でどうしても見つからない時は、自然科学専門の古本屋「明倫館」を訪れる。

「明倫館」は、関東地区の大学で数学を専攻しているものは、知らなければモグリと言っても過言でないほど、有名な古本屋である。私も大学時代にご厄介になった。

最近はAmazonでも古本が買えるので、神田神保町へは強いて行く必要はなくなってきたのだが、やっぱり実際に手に取って買いたいというのが心情だ。

ということで、神田神保町に行ってきました。リーマン予想関連の既刊本と古本を購入。ウハウハ状態で帰ってきました。
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職制変更

2011-05-14 01:56:12 | 日記
職制変更

5月から上長が変わった。

変わったと言っても同じ課の中でシフトしただけで、傍目からは別に変わらない。これまでの上長は、私が新人時代から知っており、今の部署では長年に渡って一緒に仕事をしてきたので、この職制変更は課内の風通しを変えるためなのかと、勝手に推測している。

今度、新しい上長になった人は、温和な人なので、良かったと思っている。ただ体調が思わしくないらしく、連休明けから、ずっと休んでいて、上長になってから、まだ一度も顔を合わせたことがない。

よって、今の私は、UNCONTROLED状態。やりたい放題なのです。

やりたい放題と言っても、遊ぶわけではない。私は自らの目標を持ち、それに邁進する。それだけである。私には職務上必要な技術で習得したいものがたくさんある。それを自らチョイスして、自分のペースでやれるとは、この上ない贅沢。

仕事中に自分が望む勉強できるなんて、私は幸せ者である。

備考
フォトチャンネル更新しました。
上限が2MBなので半分ぐらいしかアップロードできそうもないなー。苦渋の選択。
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手品

2011-05-13 02:57:31 | 日記
手品

幼少の頃、とあるデパートで、母が手品の商品を買ってくれた時のことである。

その店員は、手品師の修業をしているのか、手品がとてもうまく、プロではないかと思うほどであった。売っているリング繋ぎやカードゲーム等の商品を使って手品を次々に披露した。母は真剣にその手さばきをじっと見つめて、一つの手品が終わると、”それは一体どういう仕掛けになっているのかしら。”と尋ねた。もちろん商品を買ってもらうのが店員の仕事なので、教えない訳にはいかない。

そうやって、商品の全てを店員にやらせて、その種証しを聞き出していた。

私は幼いながらも、その店員を不憫に思った。

後記
雨の日は憂鬱。今日も短時間勤務。サナトリウム生活です。
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モーツアルト

2011-05-12 00:19:47 | 日記
モーツアルト

母はクラシック音楽が大好きである。
その中でも、モーツアルトがもっとも好きである。

私はクラシック音楽は断然ドビュッシーかな。ショパンもいい。クラシックのカテゴリに入るのか微妙だが、エリックサティもいいかな。演奏者ではフジコヘミングがいいな。モーツアルトはあんまり好きではない。何故かは分からないが、多分影のない音楽だからだと思っている。

高校、大学と実家で暮らしていたが、母は私を朝起こす時、決まって私の部屋のステレオでモーツアルトの曲を大音響でかけて、指揮者のように腕をふりながら、”起きなさーい”と言われるのだ。

やっぱり、何か変だよ。

備考
フォトチャンネルUpdateしました。

後記
連休明け、どうも体調が良くなく、医師の指示通りに短時間勤務で帰宅している。ちょっと無理をするとすぐ頭痛。ニーチェのように路上で発狂しそうです。とほほ。。。
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