ナカナカピエロ おきらくごくらく

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仁義なき戦い

2011-12-09 04:35:12 | 日記
仁義なき戦い

仁義なき戦いは、亡き深作欣二監督の原点ともいわれる連作任侠映画だ。 菅原文太を中軸に置いて、血の気の多い男達が烏合之衆で集まり、命をかけて人生に花を散らす。連作のラストは、命を粗末にするやくざな人生の哀愁を感じさせる。

それを受け継いでいるのが、北野たけしだと、私は思う。中でも最高傑作との評判の高い「ソナチネ」を始め、最近の「アウトレイジ」まで、今、やくざ映画を撮らせたら、右に並ぶ者はいないだろう。

何度か顧客対応で、小指をつめてでもいいから許してくれないかっと思ったことが何度かある。もちろんそれで許される訳もない。世の中は甘くない。キビシーッ(by 財津一郎)

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生きているということ

2011-12-08 03:46:23 | 日記
生きているということ

最近、生きている実感がわかない。

この現実は夢で、実は長い悪夢を見せられているだけなのでは、と思う。きっと私が眠りにつく頃、実は本当の私が夢から目覚めるのでは、と考えたりする。

無限に続く砂時計のような、アキレスが亀をいつまでも追い求めているような妙な時間の流れ。歩いても歩いてもたどり着けない蜃気楼を追い続けているような人生。

早く、この悪夢が終わってくれないだろうかと、せつに願う。
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般若心経

2011-12-07 04:41:02 | 日記
般若心経

私は、大学生だった頃、岩波文庫で般若心経を読んだ。

内容は何かの教えというよりは、仏の宿る心境を綴ったという内容だった気がする。それは仏が宿り、悟りが開かれて、始めて体得する心境であるため、我々一般ピーポーが読んでも、それを体得することはできない。ただ唱えるだけで、少しでも仏の心境をと、切に願うのみである。

一時期はヒーリングとして般若心経のCDを聞いていた。今、思うと、相当の変わり者である。

ところで、般若心経には仰々しい漢字が並べられているが、実はサンスクリット語の当て字という説があることをご存じだろうか。だから本当の意味はサンスクリット語を理解して初めて分かることである。しかし当て字に使用された漢字は、何と美しいことか。やはり、ここにも神が宿っているのである。

般若心経は最後の節を唱えるだけでよしとされている。それでは。。。

ギャテー、ギャテー、ハラソギャテー、ハラソギャテー、ボジソワカ。

皆様が幸福でありますように。
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怒り狂う狼

2011-12-06 00:07:53 | 日記
怒り狂う狼

今日も深夜残業でおきらくごくらく。

今週は一日たりとも、深夜残業のない日はないと思う。今や我がプロジェクトも沈没艦隊寸前。あまりのドタバタ劇に、私は「やめてしまえ!やめてしまえ!全部やめてしまえ!」とケタケタ笑いながら吠えまくった。

帰り道、自転車のキコキコ鳴る音と、おやじのせきこむ音、そして時折聞こえるオエツ声に、死ねの一言。

バカバカしくてやってられっかーと思い、空を見上げたら、オリオン座が。。。やっぱり、冬の星空はいい。ああ、なんて美しい。。。おおロミオ、あなたはなぜロミオなの? と問いかけてしまった。

それはかろうじて人間性を保った一瞬でもあった。
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妖怪人間ベム

2011-12-05 00:28:57 | 日記
妖怪人間ベム

実写版のドラマ「妖怪人間ベム」がテレビで放送されている。なかなか面白い。昔、アニメでも放送されたそうだが、差別用語が多用され放送禁止になったそうだ。

昔から思うのだが、差別用語を特定の人物を対象にするのではなく、一般用語として使う場合、差別用語を差別して覆い隠すのは間違っているのではないかと思う。

適切な文脈で用いる場合には構わないと思う。それ自体を対象として表現するのにもっとも適しているのであれば。差別用語には、悲しみや怒りが全て詰まっている。それを表現するのに、他の言葉では、到底説明できないこともある。差別され続けた者は、あざのように残って消えない思いを、あえて差別しないで使用された差別用語に、心を癒されることもある。

差別された人々を代弁して鎮魂させるためにも、差別用語を闇に葬ってはいけない。人間は人間の闇を避けてはいけないのだ。

そうは思うのは私だけだろうか。。。。

ナカナカピエロも実在の私だと知ったら、きっと私は後ろ指を指されることだろう。いや、もう既にされているか。。。

後記
今日は久しぶりに数学の勉強ができた。癒しの時間はつかの間だ。明日から仕事か。
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カマキリ

2011-12-04 19:19:47 | 日記
カマキリ

ナカナカピエロ昆虫記。時々。

昔はよく、カマキリを捕まえては遊んでいた。

長く10cmほどの緑色の方がメス。茶色いした小さいのがオス。なんでもメスは交尾したオスを食べてしまうということだから、恐ろしい。

私はよくメスのカマキリを獲っては、人差し指でカマキリを叩いた。攻撃するのである。カマキリは緑の長い首を上げ、やたらと大きいぎょろっとした両目で、私の人差し指の動きを追い、両手の鎌を振り上げ、叩こうとする指に鎌を振りおとした。なるほど。カマキリ拳法とは、よく言ったものだ。

好物のバッタを食わせてやったら、カマキリはバッタの内蔵だけしか食わなかった。よく鮭の産卵の川のぼりを狙う熊は、たくさんの鮭を生けどっては、鮭の卵だけを食べて身を捨てるそうな。全く生き物たるものも、かような残虐な贅沢を味わうとは。

よく秋になると、カマキリの卵を見つけた。そこから一センチにも満たない、子供もカマキリが出てくるのを見たことがある。子供ごころにも、かわいいと思った。

ついこの前、メスのカマキリに出くわした。私は幼い時と同じように、人差し指で叩いてやった。そして、頑張れよといって、その場を去った。
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2011-12-04 01:15:08 | 日記


ナカナカピエロ昆虫記。時々。

昔はよく蝶を追いかけていた。

虫取り網を持って、春はモンシロチョウを、夏はアゲハチョウや黒アゲハをよく取った。その羽根の綺麗な紋様に嫉妬し、一回美しい模様の鱗粉を全て削ぎ落としてしまったことがあった。透明になった羽根は、水でくっついてしまい開くことができなくなった。そこで初めて、鱗粉が雨から身を守る役割があることをしった。全く、残酷な話だが、そうやって昆虫という生き物の性質を学んでいた。

未だに、私は蝶を追いかけているのような気がする。
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師走

2011-12-03 00:16:48 | 日記
師走

やっと休み。今週はきつかった。
気がついたら、もう12月なんだあ、と年月の早さを感じる。
相変わらず、今日も残業だが、テキトーに仕事を終え、後はもう好きにしちゃってっ!って感じで、おきらくごくらく。

この余命一カ月、私は一体どう暮らしていけば良いのだろうか。。。そう考えると沈黙せずにおられない。忙しくかけずり回るも良し。また静かに目を閉じて時を刻むもよし。

時を刻む年輪は歳を追うごとに細くなっていくものだ。人生とは時を受け入れることなのか。その時々を味わいながら歳を重ねるのが大人の生き方。いつになったら餓鬼を卒業できるのか。まあ、焦ることもあるまい。時は待ってはくれないが、置きざりにもしない。自分の時をただ刻んでいけばよい。

時は流れている。
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シンデレラ

2011-12-02 00:58:40 | 日記
シンデレラ

シンデレラと言えば、ディズニーです。

小さい頃、ディズニーが出版したシンデレラの絵本があって、幼な心にもシンデレラってなんて綺麗な人なんだろうと思って読んでいました。映画では、まだ見たことがないのでDVDで購入しようかなと思いつつ、今だ購入せずにいます。

今日は三連チャンの深夜残業。帰宅時間がぴったり深夜12:00。もちろん王子さまと楽しい時間を過ごし、夜遊びしてしまったシンデレラではなく、仕事で忙しくってシンデレラなんです。

でも無事帰還できたのは良い方で、周りの皆さんは徹夜覚悟で仕事をしています。理由なんか怖くて聞けません。

朝、出社したらに、皆、「死んでれら」になっているのではないかと。。。。会社行きたくねえっ。土曜だったら良かったのに。。。。

明日は、私も、死んでれら。
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悲しみの離別と旅立ち

2011-12-01 02:32:02 | 日記
悲しみの離別と旅立ち

長年、一緒に仕事をしてきた関連会社の方が年内でプロジェクトから離れると聞き、ショック。私がもっとも技術能力が高いと評価し信頼していた陰の苦労人であり、ともに徹夜して調べたりしたこともある気心を許せる方だっただけに非常に残念だが、彼の将来を暖かく送り出してあげなければとも思い、健闘を祈るため、今度一緒に飯でも食おうと約束した。何故か最近、私から親しき人が離れていく。。。

帰りに寄れる時はいつもBOOK OFFへ寄るのだが、何故か必ず、中島みゆきの同じ曲が流れており、”あなたは人生投げてないですかー?♪”とか”もうどうでもいいと思ってないですかー?♪”とか、そんな歌詞ばかりが続き、私のために選曲しているようで、やるせない気持ちになってしまう。

私も早く、このプロジェクトから離れ、おきらくごくらくな仕事をしたいと思っているのだが、私の前にはいばらの道だらけ。いつまで血を流せば許してくれるのか。。。

ああ、無情。
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