樫原湿原で出会った草本と木本のうちの木本の部分を紹介します。木(木本)と草(草本)との違いなどあまり難しく考えないで気楽にご覧ください。
イワガラミ 装飾花の額片は一個だけ、木や岩に絡みつきます。このときはガードレールに絡んでいました。4,5年ぶりに見ました。木本つる性 ユキノシタ科
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コバノガマズミ 実が扁平なので違う種類かと思って調べましたが、たまに扁平なのがあるそうです。いかにも食べごろって感じですが、生はあまり美味しくなく、果実酒がお勧めだそうです。落葉低木 レンプクソウ科
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サルトリイバラ 「サンキライ、ガメノハ」と呼ぶのは地方の俗称だそうです。子どものころはガメノハと言っていました。秋になると赤く色づいて活け花の材料になります。つる性小低木 ユリ科
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サルトリイバラの葉 子どものころ米粉の中に餡を包んで、この葉で挟み蒸したものをガメノハ饅頭と呼んでいました。たまにデパ地下で売っているのを見かけます。今度見かけたら買ってみようかな。
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ソヨゴ 暗い林の中にひっそりと咲いていました。秋になると柄の長い赤い実が生ります。分かり難いですが右下に気の早い実が生っていました。
ネズミモチ 黒くてネズミの糞みたいな実が生りますからこんな名前が付けられたのでしょうか。モクセイ科
ムラサキシキブ まだ蕾でした。 落葉樹 シソ科
ヤマツツジ ツツジ科