小説書いてます

小説を書くことで、自分と違う人間になれるのを楽しんでいます。

鏡山の野草たち 2

2013-04-25 | 花と野草

鏡山で出会った野草たちの続きです。

ミゾコウジュ(溝香じゅ) やや湿り気のある場所に生えるシソ科の2年草。枝先に花穂を出し薄紫の唇形花を多数つけます。最近は湿地が開発されて絶滅のおそれのある植物(準絶滅危惧種)に指定されています。これはまだ若いので上が短いですが、これからどんどん上に伸びていきます。

ヤマネコノメソウ ネコノメソウの種類が多いとは知りませんでした。驚くほど多様な花があります。これは多分ヤマネコノメだと思うのですが、間違っていたらすみません。

カキドウシ(垣通) シソ科の多年草。地面を這ってどこまでもも伸びていきます。

ジシバリ(地縛り) キク科の多年草

ハハコグサ(母子草) 春の七草の一つ。オギョウとかゴギョウと呼ばれています。

ウラジロチチコグサ(裏白父子草) ハハコグサに対して少々多少見劣りがするような・・・。


コゲラ、ツバメ、モズ、オタマジャクシ

2013-04-24 | 

鏡山の帰りに出会った野鳥たちです。

コゲラ 風邪を引いたような嗄れ声が聞こえていると思っていたら、ほんの一瞬だけ姿を見せてくれました。

ツバメ 目の前をすーいすーいと飛んでいるのですが、とても私の腕前では飛んで姿を撮るなんて至難の業。やっと電線に止まってくれました。それでもこの程度ですから、腕前のほどは言わずもがなです。

モズ こちらも本当に久しぶりでした。かなり遠くに止まっていて、最大に近づいてこのくらい。

オタマジャクシ きれいな小川が流れていて、オタマジャクシがたくさん泳いでいました。なにカエルになるのでしょうね。


鏡山の野草たち 

2013-04-23 | 花と野草

鏡山は283.5mの低い山ですが傾斜地には平地では見られない花が咲いていました。

タツナミソウ(立波草) シソ科の多年草。一方向を向いて咲くので、花を波頭にたとえてつけられた名前です。

ナガバタチツボスミレ(長葉立壺菫) 明るい林や、やや湿った谷沿いの林縁に咲く。スミレ科の多年草。

ホウチャクソウ(宝鐸草) 林の縁や森の中に生育するユリ科の多年草。アマドコロやナルコユリに似ているが、茎が枝分かれし、枝先にだけ花をつけます。宝鐸とはお寺の軒先に下がっている風鈴のことです。まだ若くて緑色をしていますが、だんだん白くなってきます。

フデリンドウ(筆竜胆) 日当りのいい野原や山地に生えるリンドウ科の2年草です。ハルリンドウに似ていますが、葉は柄がなく対生し先端のとがった花の形が筆の穂先に似ているので、この名前が付けられています。この花に会いたくて出かけましたので、一株でしたが会えてよかったです。

 


アケビ、ムベ、フジ、唐津湾

2013-04-22 | 花と野草

昨日は義弟がドライブの途中で佐賀県唐津市にある鏡山(標高283.5m)に連れて行ってくれました。久しぶりに行きましたが山頂はきれいに整備されてツツジやフジの花がきれいでした。頂上には鏡山の名前の由来となった、神功皇后が鏡を祀ったいわれる鏡山神社があります。鏡山に咲いていた花たちです。

アケビ アケビ科のつる性落葉低木。果実が熟すると割れて中の白い果肉が見えるようになる。その様子を「開け実」と呼んだことからつけられた名前だそうです。

ムベ 温暖な地域の林や谷沿いの水分を得やすい場所に生育する常緑のつる性植物。秋にアケビによく似た紫のおいしい実をつけます。こちらは熟しても裂開しません。

フジ 赤いフジは初めて見ました。

フジ

鏡山山頂より唐津湾を望む。 手前が虹の松原、向うに見えているのが高島。ここには宝当神社というのがあって、買った宝くじを持ってお参りすると高額当籤するということで、お参りが多いそうです。


今季初、ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミとベニシジミ

2013-04-21 | 蝶と昆虫

今日は義弟の車に乗せてもらって郊外に連れて行ってもらいました。そこで出会ったチョウたちです。

ヒメウラナミジャノメ 今季初の出会いでした。

ヤマトシジミ このチョウも今季初です。

ベニシジミ