両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護3在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要介護4施設入所

このまま・・・帰ってこなければいいと思った

2012年06月28日 | 母の事
母、先ほど帰宅しました。


送迎の車から降り、スタッフに抱えられながら階段をのぼって来るところでした。



私「お世話になりました~~」



と声をかけると、母も顔を上げます。



しかし、その顔は一瞬曇る事になります。




そう・・・・、姪っ子が目に入ったんです。




『自宅に帰ってきたけど、私が一番じゃないんだ!!



長女は私の事を優先で考えてはくれない』




と思ったのかもしれません。




でも、それは姪っ子が居ても居なくても私の優先順位は、まずは自分。



そして、私の家族なんです。





そもそも、甘い考えなんです、母の考えは・・・。







さて、母が帰ってすぐににトイレへ。


履いていたリハパンの中のパットを見ると、拭き残しのウンチが付いていました。



スタッフの人が拭いたと思うけど・・・、



お母さんが拭いたのかな??




・・・・まさかね




早速ウォシュレットをやって、更にお湯で洗い流し。



帰って早々、この作業・・・・



そんな事を思うだけで、肩に何かがズーーンと乗った感じになります。




ああ、2泊3日だけ離れただけで、この憂鬱な気分。



何もかもがやるのが億劫な自分が確実にいます。




『あれも、これも、私がやるの??お母さんがやらないだけじゃないの?』





私「ねえ、私、腰が痛いから自分でやれることはやってもらわないとさ~~」




無意識に冷たく言っている私が居ました。





自分の身体を酷使して介護をする自分が何者なのか・・・・。



誰の為に介護をするのか・・・・。



なんか・・・・考えてしまいます。
コメント
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