両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護4在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要支援1施設入所

都合がいい話

2016年09月04日 | 主人の両親
あと問題なのが義母ね。
こっちはね、昨日半狂乱で主人に電話が来た。
昨日は休み。午後、義母を連れ病院に行こうと思っていたよう。
ちなみに私は来月ある地区の行事の打ち合わせに行っていた。

「全然病院へ行ってないのよ!!」

義父のところです。
と言っても、病院へ行っても、ある程度すると満足するのか、
「帰る、帰る」と言い出す。
これが出ると、「ちょっと待って、まだ終わってない」
って言ってみたところで、待てれるわけではない。


この辺りを見ると認知が進んでいるように思う。
あと目のことね。


先日眼科の受診だった。
今回は主人が担当。ならば!!
ということで、私も一緒に行き、話を聞いた。


事ある毎に義母が言っていた事。


「眼の状態が良くなれば、手術をしてくれるって、
主治医の先生が言ってるの。
そうすれば見えるようになるから。
目が見えれば、お父さんの事も出来るから」



ん、なわけ無いじゃん!!


まあ、どこまで本当なのか主治医にズバリ確認した。
もちろん本人も同席です。


「あのね、もう6年前からだけど見えてないからね。
で、手術の話だけど、そんなこと言ってないよ、そうでしょ?
お父さんにもお母さんにも説明してあったの。
でも本人のお母さんは理解できなかった。
だからお父さんに説明してあげてねって言ったけど、
お母さんが理解できないみたいで、お父さん悩んでた。

お母さんね、わかりやすく言えばね、カメラあるでしょ。
カメラのレンズはちゃんとある。
でもフイルムがない。
シャッター押す。でも写真は撮れない。
なぜか・・・、
フイルムがないからでしょ。
フイルムがないと、写真は撮れないの。
それと同じ。


目のレンズは問題ない。
でも、視神経がやられてたら、いくら見ようとしても、
見る機能がなければ見れないよ。


一度死んだ視神経は、今の医学では元には戻せない。
お父さんの脳も同じ。
今の医学では治らない。」




残酷かもしれない。
けど、見込みもないものにすがっていても前には進めない。
義母も前に進まなきゃ。


で、これを聞いた本人。
キレてました。かなりのお怒りモード!!


なんで怒るん???
思い通りにいかないから??






最近気になる義母の状態。
認知も進んできているように思う。
先日来た親戚と話していた時も、見当違いな話や、
よく訳の分からない話を突然話しだし、
周りを唖然とさせた。


あと、手足の震え。
パーキンソンが疑われる。


どちらもMRIを撮れば分かるもの。
でも、さて、誰が病院に連れて行くのか??
まあ、主人でしょうね。



短期間でいろんなことが動き出している義母。
早めには対処した方がいいものばかり。


そして義母の担当者決め。というか、担当は次男とこ。
私らはもう手一杯。
やってもらうしか方法がない。
共倒れは出来ないし、義母自身、
『やってもらって当たり前』のスタンスで、
義父が居たように生活したいと言う。


義母の介護保険申請し、要支援1が出た。
地域包括からも電話が来ている。
プランを作るのでしょう。
作っていただこう!!


義母のリクエスト、希望としては、

1、1年はアノ家に住みたい。施設は嫌。
2、IHを入れてほしい。自分で作る。
  もう、次男嫁の料理は口に合わず、食べれない。
3、自分の担当は次男でも良い。
  でも、定期的に長男の嫁(私)が来て、
  おとうさんの病院に連れて行ってほしい。
  その時に買い物や、自分の話を聞いてほしい。



ざっとこんな感じ。


ありえないでしょ~~!!



近うちに私ら夫婦、次男夫婦、義母で話し合い。
でも、この場、なかなか作りたがらない次男。
あれこれ都合つけて流れている。
しかし、もう逃げれんぞ!!追い詰めてやる!!
コメント (2)
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見せたい景色があるから

2016年09月04日 | 主人の両親
日々変わる状況。
どこまで書いたかな??


最近、自分の親のことはどこへやら??
まあ、落ち着いている事はありがたいけど、
だからといって、放置という訳にはいかない。

自分の親のこともボチボチ書いていこう。




さてさて、義父ですが、火曜日からリハビリが入っている。
担当はよ~~く知っている方。
そう、実母の担当であった、スパルタのリハビリの先生(笑)
当時もそうですが、的確に、根気よくやっていただいたおかげで、
今の実母が居ると断言できる方。
信頼できる先生です。



さて義父のリハビリのメインは拘縮予防。
可動域を動かして、関節を固まらなくする役割と、
褥瘡予防です。



そして最終目標はベッド型の車椅子に乗せること。
実母もやりました。
座位が出来ると視界が広がり、何よりベッドから離れ移動ができる。
脳への刺激もありますし、表情も変わります。



現に、60度ほどベッドをギャッチアップさせると、
目を白黒させ、キョロキョロ周りを見渡す顔をします。
そんな義父の姿を見ると、当時の実母の姿を思い出されます。


絶対かわる!!


まだまだ状態は安定しない義父。
リハビリもバイタルの状態でメニューも変わり、無理はできない。
リハビリできても、途中途中で血圧を測り、血中酸素を見ながら。




ボチボチかな。

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