両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護4在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要支援1施設入所

現実

2016年09月23日 | 主人の両親
午前中、主人から電話。
こういうときです、何かあったのだと思いドキドキ。


「主治医の先生から電話があった」


やばいじゃん・・・・。
直接あるなんて・・・。
詳しく聞きます。
主治医からの説明はこんな感じ。



火曜日に心臓の超音波をとりました。
で、循環器のDrに診てもらいました。
結果は今現在の心臓の機能としては20%しか動いてないようです。
普通は60%です。かなり低い数字です。
いつ、何が起こっても不思議ではないことは確かです。




そうだろね、血圧見れば分かる。
上が100行きませんから。
ってことは、心臓の機能が低下しているのは一目瞭然!!



この言葉に主人はフリーズ状態です。
「もう、駄目ってことだよね」


ってか、すでに2ヶ月前にだめになってますからね。
頑張っている方でしょ、
80歳ですよ、
20代じゃないですからね。



もしかして、
復活するんじゃないか、
このままの状態で1年、2年と過ぎていくんだと、
そう思っていたのではないでしょうか。



ちなみに今日、介護認定調査を依頼していました。
キャンセルしました。
もう、必要ないでしょう。
療養型の病院も、転院もない可能性大ですよ。



午後、ソーシャルワーカーさんに直接お会いして
お話させていただきました。



1、今の現状と、循環器の先生の所見の話。

2、今日、介護認定調査が入る予定でしたが
キャンセルしたこと。

3、この先、転院の可能性は低いこと。

4、もし状態が安定したとしても、療養型はないということ。




当たり前ですが、全部把握されていて、
私が話す内容も、ちゃんと分かってくださり、
受け入れてくれた。



その後、病室に戻ると、担当看護師さんがいた。
「今日の朝から60CCだけ白湯を入れてみた。
でもね、やっぱり痰が出ちゃってね。
ちょっと厳しいかもしれない」




もう、無理なんだって。
身体が受け付けないのかも。




少しすると、主治医の先生が来た。
偶然ね。
ちょうどよかった。
ちょっと聞いてみたかったことがあったから。



そしたらね、意外な話が聞けた。


「午前中、ご主人に連絡させてもらいました。
心臓が血液を送り出す量が20%しかない。
だから血圧も低い。

あと、この原因がね、多分発症時だと思うんだけど、
心筋梗塞の跡があるんだって。
確かにね、心電図でもその所見は見られた。
で、今回、超音波で見てはっきりした。

あと、今日から白湯を始めた。
調子が良ければいいけどね」




はあ~~~~~~??
心筋梗塞~~??
きーーーてないよ~~~~~!!!




おかしいと思ったよ。
心室細動だけじゃないでしょ、どう考えたって。
だよね~~。



で、主治医に、


「白湯は入れたのは看護師さんから聞きました。
でも痰がどうしても多くなるそうです。
そうなると、また嘔吐する可能性はゼロではなですし、
そうなると血圧も一気に下がると、
心不全の可能性も否定できない。
やはり経管は難しのではないでしょうか。

だったら、最低限の栄養の点滴だけで、
本人が苦しまないように酸素だけ入れてもらい、
様子見ってこともありえますよね。

痰の吸引も本人にとっては苦痛の1つです。
苦しいですしね。

出来たら穏やかに・・。
難しいかもしれませんが・・。」




家族ではない、嫁の個人的な意見です。
主人には相談していません。
果たしてこの意見は家族にとっては
最善じゃないかもしれない。


あと20年若かったら・・・、
いろいろな選択肢を考えたかもしれない。


けど・・・・、どうなのよ。
この状態で生きているといえるのか。


ほんとうに、
ほんとうに、
ほんとうに、


難しい選択。


義父に話しかけてみるけど、答えるはずもない。
でも、たまに、ニカッと笑ってくれる。
イタズラっ子が笑う感じ。
元気な頃、こんな顔なんか見せたことがない顔。
今の病院に来てから出た表情。


ニカッと笑いながら何を思うのか・・・。
試されている顔かな・・・。




こんな状態です。
緊急事態に備え、こちらも動きました、
実母の方。
ケアマネさんに確認の電話。


緊急対応をして欲しいとき、
私はどう動けばいいのか。
出来たら、緊急時、ショートを利用させてもらい、
3、4日ほど、お世話になりたいこと。

もしショートが対応できなかった場合。
家族としての対応。



とりあえず、24時間態勢で電話ができる番号を
教えていただいたので登録しました。
あとショート先にも。
こういう事態の案件を抱えているのだということの連絡入れてもらった。
もしものためにね、情報は流しておいたほうが、
お互いいいと思うので。


とりあえず、今週末、実母をショート先に迎えに行きます。
そのときに、運良く、担当の方がいらっしゃれば、
直接お話してこようと思っています。


あっちもこっちも・・・。
さて、あとは主人が自分の弟たちにどう話すか。
あとは家族の判断です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする