フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

お義母さんの誕生日は中華で

2011年12月26日 23時35分13秒 | フィリピン親戚との関わり
主人の母は純粋な中国人なので中華が大好き。
それでお祝いの時に中華屋さんで食べるとお母さんがとても喜ぶので今回も中華屋さん。

画像フォルダ

前にアメーバブログでも紹介したグリーンヒルズにある「ロンガン・カフェ」
(ただ今メンテナンス中でリンクを貼れないんですが)

何処系の中華屋さんなのか私には油っこ過ぎて
最初は良かったけど今は敬遠してるお店です。

教会熱心姉さんがしきってくれたのは良いんですが、予約人数がずれたので教会熱心姉さんはちょっとご立腹。
(4人のキャンセル)
うちも息子の虎次郎は朝になって「行きたくない」と言うので無理には連れて行かなかったら教会熱心姉さんに

「ちゃんと人数を数えて予約してるのだから来れないならもっと早く連絡してくれないと困ります。」

と言われちゃいました。
ごもっともです。

日本ならしませんが、フィリピンはドタキャン普通なので私もうっかりしてしまいました。
フィリピンって招待されてない人が来たり、招待した人が連絡もなく来るって当たり前で、
予約確認の習慣があまりないんです。

でも教会熱心姉さんのようにきちんと言う人がいるとフィリピンも少しずつ変わって来るかもしれないので良いですよね。







そして主人の親戚は時間にとてもうるさいです。

普通は「フィリピン時間」で始まるんです。
でも主人の両親にフィリピン時間は通じません。

先日の桃ちゃん(7才)の幼稚園の友達の誕生会なんて招待状には午後4時と書いてあったけど始まったのは午後6時、桃ちゃんが家に帰って来たのはなんと夜9時でした。
(私は長女のバレエの発表会で行かなかったんですが)

と言うわけで私たちは教会熱心姉さんが午前11時半と言った
その時間の前にその前に到着しました。

ところが30分~1時間遅刻してきた人がいて、また皆さんにヒンシュク~な雰囲気。







そしてもう1つハプニングが。

教会熱心姉さんが皆が座る場所を決めたんですが、
家の7才の末っ子桃ちゃんのような小さい子は小さい子だけで座らせて下さいって言われたんです。

もちろん3、4才の子は子守りさんのメイドさんも連れて来ているし、その人の食事も出すわけなので、フィリピンでは当然かもしれません。
日本なら他に面倒見る人がいませんから親の隣に座らせても良いと思うんですが。

そして食事が出る前に教会熱心姉さんから
「飲み物はお茶だけで他の物は注文しないで下さい。」
っておふれが出たんです。

多分予算の関係なのかもしれません。出資者は主人の両親じゃないかと思うのですが、主人の両親は出費をもの凄く気にする方達なんです。
気が大きくなって使いまくるなんて言葉は彼らにはありません。

ところがハッと見ると子ども達(4人)が全員スイカシェークを頼んでしまってもうテーブルに届いて飲んでいるではないですか!








そしたら私(左)の隣に座ってるオーストラリア姉さん(10年位前にオーストラリアに移住しオーストラリア国籍)が自分の孫もスイカシェークを飲んでいたので、

「ジュースの請求書だけこっちに回してもらって自分たちで払えばいいでしょ。クリスマスなんだからそんなうるさいこと言われて楽しい席が楽しくなくなるなんてナンセンスよ。」

と。

そうよね~と同意した私ですが、
(右は教会熱心姉さんの長女)

このオーストラリア姉さん、そうは言うけど請求書を取り寄せる気配は全くないんです。
もしかしたら言われたら払えばいい、でも言われなければ払う必要はない、そもそも私はそんなやり方好きじゃないって思ってたのかもしれないけど、私は気になってしまって。

なので席を立って会計に行き、さっさと支払ってきました。






もちろんオーストラリア姉さんには言いました。

「あなたも教会熱心姉さんにイヤミを言われたら嫌でしょうから一応言っておきますけど私が払いましたから。」

って。

彼女は悪い人じゃないし、私はこういうフランクに何でも言い合う関係の方が好きなので。

彼女はお金を払おうとしてくれましたけど、彼女の孫は一人だけで、うちの子以外にも他の孫2人もいたし、
なので受け取りませんでした。










ロンドンカナダ兄さんの次女(左)はバンクーバーで教師をしているんですが
今、クリスマス休暇で帰って来ています。
そして桃ちゃんが大好きなロンドンカナダ兄さん(桃ちゃんにとっては叔父さん)の長男の子でバイオレットちゃん(真ん中)。

ご覧の通り、食べきれないほどのお食事が運ばれて来て
半分も食べられませんでした。

でもフィリピンではお持ち帰りが普通なので無駄にはなりません。
(日本でもお持ち帰り出来るかしら?アメリカではたしか出来ました)







お義母さんは86歳になりました。
足腰が弱くなってきましたが、ずっとずっと長生きして欲しいです。

主人の両親にはここにお嫁にきてどんなに助けられたかわかりません。
いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

フィリピンのクリスマス家の場合

2011年12月26日 02時30分40秒 | フィリピン親戚との関わり
国民の殆どが貧しいフィリピン。
日本人がフィリピンにいらっしゃると(私も昔はそうでしたが)、富裕層は一体何処?
と思うものです。

こんなことを言ったら罰が当たりそうですが、日本では思い切り庶民出身の私、フィリピンに来て一番好きだったのが貧しい人達でした。
きっと共感する日本の方、多いですよね。貧しい人が何もない中でも逞しく明るく生きている姿は勇気をもらえると思います。

うちの子ども達も主人の兄弟の子ども達もそういう意味では一体恵まれてるのか、実は恵まれてないのか、と疑問に思うこともあります。
なんでも「ある」ってことを「当たり前」と思ってはいけませんよね。



左から長女の桜、末っ子桃ちゃん、カナダ姉さんの末娘パンジーちゃん(桜と桃ちゃんのいとこにあたる)。
(名前は全て仮名です)

桃ちゃんは練習した歌を皆に披露してとても喜ばれました。







アメリカ看護師姉さんの一人娘のマーガレットちゃんはコロラド州立大学で音楽の先生になる勉強をしています。
今日は電子ピアノを弾いて歌ったり、バイオリンやオーボエ(?)を披露してくれました。
大学に入ってから楽器を始めた彼女、決して上手ではないです。でも彼女の優しい心が見て取れて良かったです。

彼女の両親はカナダ姉の家に泊まっているけど、彼女は24日にフィリピンに休暇に来て以来、家に泊まっていて、桜も桃ちゃんも大喜び。
私も彼女は大好きな姪で、居てくれるだけで本当に助かります。







小学校7年生のパンジーちゃん、桃ちゃんの面倒もよく見てくれて助かります。
二人は亀を見ているんですよ。
(桜と息子の虎次郎が小さい頃に主人が放った亀、まだ生きてます。)








立っているのは社長兄さんの長女です。
3番目の義兄(社長兄さん)が25年前に立ち上げた会社がある程度大きくなり、家族の殆どがその会社で働いています。
もちろん家の主人も。

遊んでるのは桃ちゃんにとっては従姉妹の子ども達。
でも年齢が近いのでよく一緒に遊びます。








でもやっぱり桃ちゃんは13才年上の桜と一緒に居る方が好きみたいです。
そして桜と同い年のマーガレットちゃん、次に年の近いパンジーちゃんの「おみそ」でくっついています。








パーティーの締めくくりはおじいちゃんとおばあちゃんのくれるお年玉(クリスマスギフト?)。
おじいちゃんは孫、ひ孫一人ずつに5000ペソ(8750円)をくれました。

桃ちゃんが頂いたお年玉は何故か全部50ペソ札だったんです。
(100枚!!)

なのでアメリカ看護師姉さんと教会熱心姉さんが冗談で
「桃ちゃん、お金頂戴~」
と手を出しています。

桃ちゃんはちょっと心が動くんだけど「No」って絞り出すような声で言うんです。
それが聞きたくてお義姉さん達はからかってました。

今年のクリスマスは2番目の兄(悪妻嫁兄さん)家族が来てなかったので本当に平和でした。
彼の奥様は多分、病気なのですが詐欺に近い事をしてもお金が欲しい人なのです。彼女が嘘をつく時はお金が関わる時が殆ど。
でも悪妻嫁兄さんは奥さんを信じているので親戚全員を敵に回しており、クリスマスに彼らが来ると私たちは庭に隠れたりして毎年ストレスだったんですね。

クリスマスなんだから許してあげれば~と思うんですが、この悪妻嫁さん、何度も許してあげたんですが、その度に新たな嘘で攻撃してくるので皆、うんざりなんです。

そして彼女の嘘の先には必ず「うちの方が多く遺産を貰うべき」とか「自分と自分の子どもは叔父、叔母から不平な扱いを受けたから悔しい。だから今度の何々にお金を少し恵んで~(なんの関係もないけど義両親は同情してあげちゃう)。」みたいな。



たまたま今年のクリスマスは日曜日だったので明日は普通に仕事の日。
主人は今、地方銀行の支店長なので休むわけにはいきませんが、お昼に義母のお誕生会。
私や子ども達だけで出かける予定です♪