長女の桜が桃ちゃんにバレエを教えてくれることになりました。
昔はね、桜は桃ちゃんには絶対にバレエをやらせないで!
と怒ってたんですよ。自分より上手になるかもしれないから嫌だって。それが自分から教えてくれると言ってくれ、今日は桜の運転で桃ちゃんのバレエシューズ、レオタード、タイツを買いに行きました。サイズも桜が見てくれて大助かり。
去年、日本で買ったディズニー音楽のレッスン曲集のCD3つが役に立ちました~。
桜は今、マカティのバレエ学校「Perry Sevidal」に通っていて先生のアシスタントで教えたりもしてるんですが、ここのバレエ学校は私は凄くお勧め。
と言うのはこのペリー・セヴィダルという先生はもの凄くバレエを愛してるし、生徒を愛してる先生なんです。
彼女の生徒の多くはバレエもきちんとやっているけど、勉強もしっかりやってます。ペリー先生にとってはバレエは芸術で、哲学で、生き方。彼女はバレエと結婚したって感じで今も独身ですが生徒一人一人を自分の子どものように面倒見てると思います。
去年の春、リサイタルでソロやパ・ド・ドゥをした生徒さん達はそれぞれ大学に進みバレエはお休みしています。多くの生徒さんは医学部や法学部を目指し、実際にこの先生の生徒さん、勉強ができるお子さんが多いんですよね~。それでもお休みになって時間があるとまた教室に顔を出したりもしてるみたいです。皆、バレエが大好きだけど学校の勉強優先ってところでしょうか。
うちの桜がペリー先生のところに行き始めてからどんなに変わったことか。前のバレエカンパニーで荒んだ桜の心をペリー先生は癒してくれ、バレエが好きで踊ってる気持ちを思い出させてくれたと思います。
本当にペリー先生には感謝。
そしてクリスマスのリサイタルを観に行くと日本人の生徒さんやそのご家族が沢山見に来ていたのですが、ある方に声をかけられて・・
びっくりしました、会ったのは10年ぶりくらいだと思うのにあちらが覚えていて下さって。アジア開発銀行でご主人が働かれている素敵な奥様で、お嬢様は私がピアノを教えて頂いていた坂井百合子先生のお弟子さんでした。お嬢様も私のことを覚えて下さって、一緒にリサイタルでピアノを弾いた仲。大きくなられていたので私は全く気づきませんでしたが。
帰り道、ほらね~やっぱり日本語では「類は友を呼ぶ」って言うのよ、ペリー先生が素敵な先生なので生徒さんも素敵な生徒さんが多く集まるでしょ~と桜に話していました。
バレエが習いたくて悩んでいます。日本で少し初めて1年弱です。メトロマニラでご存知でしたら教えてください。よろしくお願いします。
日本でバレエを習わせてた駐在員のお母様と長女がCCPでバレエを習ってる待ち時間に話しを聞いたことがるんです。まだ長女が6才くらいだったかしら。その方も発表会の度に何十万円も支払わされると言ってました。日本のバレエ教室はとにかく大変~と。親同士の苛めまであるんですね。心の負担、それも想像出来ます。
そうですね~。息子も大人数だと習い事駄目です。そういうお子さんの為に少人数でも出来る教室があると良いですよね。個人レッスンと言うのはあると思いますが高いと思うし。バレエは大人になってからも出来るし、フィリピンなら気軽に安く出来る教室はいっぱいありますよね。
日本のバレエの裾野の広がりは 町のバレエ教室の隆盛によるものといわれていますが、それだけに 玉石入り乱れています。保護者のサポート組織があまりにも強烈で そこで親同士のいじめや心の負担が大きくなったり・・・
また 発表会でもあまりにも金銭的な負担が大きいということでやめてしまわれる方も多いです。
うちの娘は 気難しいのであまりグループレッスンに向いていないんです。少人数で丁寧にみてくださる教室があればいいんだけどなー