平行四辺形には、4つの性質があります。①2組の対辺が平行である。②2組の対辺の長さが等しい。③2組の対角が等しい。④対角線が、それぞれの中点で交わる。そして、平行四辺形になる条件が5つあります。その5つのうちの1つでもあてはまっていれば、その四角形は、平行四辺形です。その5つとは、性質の①~④と、⑤1組の対辺が、平行で、かつ長さが等しいです。では、前回の最終図です。∠O1HI=∠O2IH=90ºなので、O1H∥O2I。かつ、O1H=O2I。平行四辺形になる条件の⑤にあてはまっていますので、四角形O1HIO2は平行四辺形です。しかも、∠O1HI=∠O2IH=90ºなのですから、もうこれはなんと言ったって長方形です。よって、この図に見覚えはありませんか?前編の始めにやった、ウォーミングアップの図なのです。このrは、8でした。前編と後編に渡っていますので、おさらいをしますと、2017年度の国家一般職(大卒)。 図のように、円A、B、Cと直線lが互いに接している。円Aと円Bの半径が等しく、また、円Cの半径が2であるとき、円Aの半径はいくらか。
①4√3②7③8④6√2⑤9 の正解は、肢③ということです。 ここをポチッとお願いします。→
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