問題再掲。三つの正の整数a、b、cが次の条件を満たすとき、a+b+cはいくらか。 ・a<b<c<10である。 ・aは奇数である。 ・bとcの差は3である。 ・aとcの平均は、bより小さい整数である。 3番目と4番目の条件をどうとらえるかで、解き方が微妙に違ってきますが、もちろん正解は一つです。数直線で考えると、となりますが、4番目の条件を図に書き込むことが難しくなります。 でも、たかが10までの整数(厳密には9まで)の話なので、なんとなればすべて書き出して調べまくれば、何とでもなるだろう!と、お気楽派。やってみましょう。bとcは差が3なので、ところで、4番目の条件より、もしもcが偶数だったら、a+cが奇数になってしまい、aとcの平均は、整数になりません。よって、cは奇数。aとcの平均はbより小さいという条件から、これを満たすものは一つだけです。以上より、a=1、b=6、c=9。a+b+c=1+6+9=16。正解は16でした。数直線ではなく、方程式や不等式で考えると、②式より、b=c-3。これを③式に代入して、なので、いきなり、c=9、b=6、a=1です。ここをポチッとお願いします。→
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