公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

平成30年度警察官12

2019-01-31 09:24:00 | 対応
A~Eの5人が、5種類の参考書v~zのうちどれを持っているか調べたところ、次のことが分かった。正しいものは次のうちどれか。ただし、同じ種類のものを2冊以上持っている人はいない。                    ・Aは3冊、Eは2冊持っており、wは2人、xは3人、zは2人持っている。                    ・Aが持っているものをBは持っていない。                    ・CはAが持っているものを全て持っており、さらにzも持っている。                    ・Cはyを持っていない。                    ・Eが持っているものは全てDも持っている。                    ①Bはzを持っている。                    ②Dは4冊持っている。                    ③Eはvとyを持っている。                    ④vは全部で3人が持っている。                    ⑤yは全部で3人が持っている。                    はじめの条件より、3つめと4つめのの条件より、これを対応表に記入して、wを持っている2人は、AとCでした。そして、2つめの条件より、Aが持っているものをBは持っていないので、最後の条件より、Eが持っているものは全てDが持っているのだから、もしもEがxを持っていたらDもxを持っていることになります。そうすると、xを持っている人が4人になってしまい、これはおかしいです。同様に、Eがzを持っていたとしてもダメです。よって、Eが持っている2冊はvとy。この時点で正解が分かります。Dも、少なくともvとyは持っています。xを持っている3人は、AとCとDでした。あとは、なんだかよく分かりません。正解は、肢③です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村

平成30年度警察官11

2019-01-23 08:20:00 | 順序
A~Fの6人が集合時刻を決めて待ち合わせをした。このときの到着の状況について、1分刻みで表示される時計を確認したところ、次のことが分かった。確実に言えるのはどれか。                    ・Cは集合時刻の13分前に到着した。                    ・Fは集合時刻の7分前に到着した。                    ・AとEだけが集合時刻に遅れた。                    ・AとEの到着時刻は3分違っていた。                    ・BとDの到着時刻は8分違っていた。                    ・DとEの到着時刻は5分違っていた。                    ①AとBの到着時刻は8分違っていた。                    ②BとCの到着時刻は5分違っていた。                    ③Eが最後に到着した。                    ④Fは3番目に到着した。                    ⑤集合時刻の2分前には、4人が到着していた。                     集合時刻を0とすると、はじめの2つの条件より、3つめの条件と最後の条件を見ると、DとEは5分差で、Dは遅刻せず、Eは遅刻したので、5つめの条件で、BがDの後で到着したとすると、Bは遅刻したことになるので、BはDの8分前に到着しています。4つめの条件がありますが、AがEより早いか遅いかは、なんかよく分かりません。まとめてみると、例えば、集合時刻が10時で、10時ちょうどに来た人は、遅刻ではありません。ギリギリセーフです。仮に、Dが、ギリギリセーフならこうなります。この例から、肢①、③、⑤は、ダメになります。今度は、Eが1分だけ遅刻したときを考えると、こうなります。肢②もダメです。正解は、肢④です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村

平成30年度警察官10

2019-01-18 09:17:00 | 論理
あるクラスの生徒について、次のことが分かっているとき、確実に言えるのはどれか。                    ・パソコンを持っている者は、眼鏡をかけている。                    ・パソコンを持っていない者は、電子辞書を持っている。                    ①パソコンを持っている者は、電子辞書を持っていない。                    ②眼鏡をかけている者は、パソコンを持っている。                    ③眼鏡をかけていない者は、電子辞書を持っている。                    ④電子辞書を持っている者は、眼鏡をかけている。                    ⑤電子辞書を持っていない者は、眼鏡をかけていない。                    条件を整理すると、そして、丸で囲んだアとイをつなげると、ゆえに、正解は、肢③です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村

平成30年度警察官9

2019-01-15 10:57:00 | 割合
ある会社では商品AとBを販売している。去年はAとB合わせて200万円の売り上げがあった。今年はAの売り上げが20%増加し、Bの売り上げが10%減少したところ、売り上げはAとB合わせて219万円になった。去年のAとBの売り上げの差額はいくらか。                   ①20万円②40万円③60万円④80万円⑤100万円                                          去年のA、Bの売り上げを、それぞれa万円、b万円とすると、今年のAは1.2a万円、今年のBは0.9b万円です。よって、a+b=200…①、1.2a+0.9b=219…②この連立方程式を解いて、a=130、b=70。去年のAとBの差額は、130-70=60万円。正解は、肢③です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村

平成30年度警察官8

2019-01-10 07:52:00 | 方程式不等式
A~Cはリンゴ狩りに行った。A~Cが採ったリンゴの個数について、次のことが分かっているとき、AとBの採ったリンゴの個数の比に当てはまるのはどれか。                     ・AはBより10個多く採り、Cより17個多く採った。                     ・Aの採ったリンゴの個数はCの採ったリンゴの個数の3倍より多かった。                     ・Bの採ったリンゴの個数はCの採ったリンゴの個数の2倍よりは少なかった。条件を式で表すと、A=B+10…①                    A=C+17…②                    A>3C…③                    B<2C…④                    ②を③に代入すると、Cだけの不等式になります。次に、④の不等式を、Cだけの不等式にできないかを考えます。①式と②式を使って、BとCの方程式にすれば、うまくいきます。C<8.5かつC>7で、Cは整数なので、C=8です。         これを②式に代入して、A=8+17=25。                   これを①式に代入して、25=B+10。ゆえにB=15。A:Bは、25:15で、簡単にすると5:3。正解は、肢5です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村