だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

夏休み特別企画「八月の光」・・・すごくよかった !(^^)!

2016年08月30日 | 日記
最近ちょっと「睡眠障害」を起こしてるんです

冬より夏の方が「夜中のシッコ」が多いんですよ、ワタクシメ。
早く寝るとトイレに行きたくなる回数が増え、
眠気を引きずりながら起き上がるのはつらく、
トイレまでの数メートル歩くのがこわいんです。ふらふらで。

用を済ませてから、すぐ眠れないこともあるので、午前中はぼーっとしてます。
その上、猛暑とか台風とかで気圧が不安定だと、めまいとか吐き気とか・・・。
なので、24時過ぎまでネバって、25時前後に「とどめのシッコ・笑」をして眠って、朝まで爆睡(-_-)zzz
6時頃からベッドの中でラジオを聞く・・・このサイクルだと心身ともに快調なんです。

昨夜もそのサイクルで過ごしていて、Radikoを聞きながらネットサーフィンしてました。
「さて、寝るか!」と思ったら、25時頃からいつもとは違うムードの番組が始まったのです。

ーー東京FM、夏休み特別企画「八月の光」

「へー、今から??? 特別企画といったって、平日の25時たから大した番組じゃないでしょう」と
寝る支度をしながら聴いていたら、とってもよくて、後半はうつらうつらしながらですが27時(深夜3時)まで聴いてしまいました。

内容は「八月の光」の朗読劇です。

今朝は時間的には寝不足ですが、満足感があり、「睡眠障害」も何のそのという気分です (*^^*)

ーーあんないい番組を深夜に流すのはもったいない。
  でも深夜だから心にしみたのかなー。
  せめて休日の深夜化早朝に流してほしかったぁ。

もっと多くの人に聞いてもらいたい気持ちに駆られました。



朽木祥著「八月の光」

朽木祥さんは児童文学のジャンルで活躍されていますが、「八月の光」は一般書の方でも刊行されました。

以下Amazonより転載

内容紹介
ヒロシマを生きた人々の、「命」の物語

一瞬の光が広島の地を覆うその瞬間まで、あの場所にいた人々にどんな時間が流れていたのか。
そして、生き残った人々は、苦しみと哀しみの中でどう生き抜いてきたのか――。
被爆二世の著者だからこそ書ける、真実をモチーフにした物語です。
児童文学作品として発表されながらも、幅広い年代の読者の心を揺さぶった『八月の光』。戦後70年の節目を迎えたいま、書き下ろし2編を加えて待望の文庫化です。

巻頭の『雛の顔』は、その日勤労奉仕をさぼって命拾いをした女性と、それを責めた女性、それぞれの心の変化とその後の人生が、続く『石の記憶』では、広島平和記念資料館に展示され、
原爆の悲惨さを伝える「白い石段の影」にまつわる物語が描かれます。

『水の緘黙』では、苦しむ人を助けられずに一人逃げた少年の自責の念が救われるまでの物語。

『銀杏のお重』では、戦争で女性だけとなった家族が、戦争を、原爆をどう生き抜いたか。ときに悋気にもならざるを得なかった女性たちの悲しみと強さが描かれます。

『三つ目の橋』は、原爆で父と弟を、そして原爆による放射能症によって母を失った姉妹の物語。
「ピカに遭うたもんは、たとい生きても地獄じゃ」。本作品に出てくるこの一文が、生き残った人々のその後の苦しみを集約しています。






東京FMの番組は、広島に原爆が投下された日と、その後を描いた、「石の記憶」、「水の緘黙」の読み聞かせ二本立てでした。
CD化したらいいなーと思わせる素晴らしい出来栄えだったと思います!
コメント
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