だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

終活(おかたづけ)しなきゃ~

2018年12月03日 | 日記
どんぐりコロコロ・・・🌰

  ↓の写真は、10月中頃に撮影しました。
   なかなか機会がないまま季節が変わってしまいましたが、
   親せきのオバサマの作品なのでUPします😊

オバサマは「どんぐり」を使った可愛い小物を作っていたのですが、いつの間にか「その道の大家?」となり、
地元では「どんぐり先生」と呼ばれ、市民ホールみたいな広い会場で個展を開いていただいたり、
華々しく活躍していて時期もあります。

「どんぐりだけではホールいっぱいにならないわー」とオバサマが悩んでいたら、旦那さんが豪快な人で、
「庭の松(古木)を伐って、その切り株や幹や枝を利用して、ディスプレイすれば何とかなる」と言ったとか。

松の木のパーツパーツを舞台にし、どんぐりちゃんたちに四季折々の装いをさせ(塗り)、
「お花見」にはじまり「ぼんおどり」「雪合戦」などなど、メルヘンチックに仕上げてありました。
ワタクシメは部分的な画像しか見ていないので、「松の木伐採作戦」の真偽のほどは存じませんが(笑)

でも、ワタクシメにくれるのは手のひらに載るような小物ばかりで、「松の木はあげないわよ」と言うので、
「くれると言われても、いりませんがー、ほどほどに大きな物を下さい」と事ある度に催促したら・・・ン十年経って、やっと届きました(爆)
それが写真の作品です❣

「もうトシで、細かい作業ができなくなったから、今年で辞める」と、手紙に書いてありましたが、楽しむ程度の小物は作り続けてほしいです⤴⤴⤴


事ある度=弔事


近年「親せきが集まる」のは弔事(葬儀)の時ばかりです。
久しぶりに「どんぐり談義」をしたのは、10月の初め、叔母の葬儀の時でした。

どんぐり先生からの手紙に「ケンカ友だちが亡くなって、なおちゃん淋しいでしょー」と書いてありました。
まったく・・・亡くなった叔母とはケンカばかりしていたから、そのことは親せき中に知れ渡っているのかも知れません💦

亡くなった叔母の姉や義姉妹で家の片づけをしてくれていますが、いつになったら終わるのか???
昨日はオヤジ様の車で、ワタクシメも一緒に「叔母なき家」に行ってきました。
片付け隊も高齢ですから「だいぶ片付いたわよ」と言っていましたが・・・先は果てしなく遠い感じです(泣)

「お宝」もあるかもしれませんが、クリーニング屋のハンガーや何かのキャップが山ほどあって⤵⤵⤵
何個も45ℓのゴミ袋を埋めているのを見てため息が出ました。

そして、思わず、
「叔母ちゃん、何やってんのよ! 馬鹿じゃないのー」とつぶやいてしまいました。
もう、ケンカ相手はいないのに (ノД`)・゜・。

叔母が亡くなる前から叔父は入院中で、留守宅で「片付け隊」が奮闘している状況です。
捨てたり寄付したりリサイクルに出しているようですが、叔母の手あかのついた物は、いったん我が家で預かり、血縁者だけで「形見分け」することになりました。

なにしろ老夫婦の世帯ですからガチャガチャで、叔母の家に集合して、故人をしのびながら形見分けをするような場所もないので、
我が家(オヤジ様)が預かることになるだろうねーと密かに話していたら、その通りになりました(苦笑)

昨日はオヤジ様の車で「第一弾」の荷物を運んできましたが、ワタクシメとヘルパーと車いすも載せていたので、あまり運べなかったのです。
とは言っても、段ボール3箱分位は持ってきましたけど(笑)

車を運転して荷物を運ぶのが、86才のオヤジ様ですから、日本の高齢化はハンパないっすよー ●~*

「松の木を使ったどんぐり細工」をもらうよりはマシですがwwwとうぶん亡き叔母の遺品が運ばれてくるみたいです (;´д`)トホホ

「終活」は晩年やるものと考えている方が多いですが、スタミナが要りますからね。
日々の「おかたずけ」が肝心ですわぁ 😠



コメント
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