7days ブックカバーチャレンジ】Day 6
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このシリーズを始めるにあたり「ワタクシメか子どもの頃好きだった絵本で、埋もれがちの作品を紹介する」に書きましたが、
結局は「べたな絵本紹介」になってしまった気がします。
何度も言い訳するけど(苦笑)、「記憶はあっても現物がない」もんで、ネット検索で情報が集められる作品の中から選んでおり、
「ねくらな作品」は避けていると、いつの間にか「ロングセラー」のオンパレード =^_^=
今さらワタクシメがココに書かなくても皆さんご存知の作品を並べることになり (;´д`)トホホですね。
でも、7冊は準備しちゃったので、最後までお付き合いいたたければ幸いです😊
子どもに「絵本」は不可欠です!
これまでの作品は「1950年後半~60年代前半」の作品、ワタクシメが生まれた前後に創られ、ヒットした絵本でした。
ワタクシメは言語障害があるため、本を暗唱した経験があまりありません。
もっぱら読み聞かせしてもらう側でした。
しかし今回ご紹介する「すてきな三にんぐみ」は70年代に妹や弟が好んで読んだ作品です。
妹も弟も何度か読み聞かせてもらうと丸覚えして、
「今夜はわたしが読んであげる」
「ダメだよ、ぼくが読む番だ」と、絵本を取りっこしていた想い出があります。
まだひらがなも満足に読めない妹弟が、すらすらと、時には抑揚もつけて読むのをおもしろく、感心したりして過ごしたものです。
今考えてみると「絵本」というモノは、最初は「大人から与えられる物」なんだけれど、そのうち「子どもの玩具」となり、
成長するにつれ「みんなを喜ばせられる道具」に変わっていくのです。
一方的に「もらう玩具」ではなく、ボールのように「年上の人と一緒に遊べるモノ」になり、「コミュニケーションツール」にもなります。
昨今の大人にすれば「手間ひま掛かる玩具」かもしれません。
でも、ワタクシメの経験だと、ゲームはやめられなくなりますが、絵本は「今日はこれとこれ」と決めると、時間の制御ができるんですよね。
たまに「次はこれ・・・。こっちを、も一回」とエンドレスになることもあったかなー (^○^)
まwww、ゲーム@パチンコみたいに「中毒性」にはなりませんから、赤ちゃんのうちから「絵本で遊ぶ習慣」をつけていただきたいと思います。
親子代々読み継がれている「すてきな三にんぐみ」
これは弟のお気に入りでしたが、弟の娘たちも大好きで、親子で楽しんでいました。
世代を超えて読めるのも、絵本の魅力ですね。
作: トミー・アンゲラー/訳: 今江祥智/偕成社 初版・1969年
ワタクシメの幼少期、「絵本=ソフト」な感じがありましたが、だんだんに「インパクトがある画風。個性的な絵」が登場するようになります。
トミー・アンゲラーさんも、その一人。
また訳者の 今江祥智さんは日本を代表する児童文学作家で、文章自体が「児童書」として吟味されています。
だから文字が読めない幼児でも耳から頭に入り、「自分の言葉」にできるのでしょう。
「自分の言葉」にして心に刻んだ物語だから、歳を重ねても忘れることなく楽しむことができるのだと、ワタクシメは思います。
【ザックリあらすじ】
三人組のベテランの泥棒。
大金持ちから金銀財宝を奪っては、隠れ家に隠していた。
あるとき、馬車を襲ったら、馬車の中にいたのは女の子ひとり。
しかも彼女はいじわるなおばさんのところで暮らす予定だったので、「そんな生活をするよりかはおじさんたちといるほうかいい」、と。
しかたなく三人組は、女の子を隠れ家につれていった。
女の子は、隠れ家にあった、三人が盗んだ金目のものを見て驚いて、その後、「これ、なにに使うの?」と三人組に尋ねる。
三人組は答えられない。
このくだりが、おかしい。
彼らは特になにかをしようと思って金目のものを集めていたわけではなかったのだ。
凶悪な強盗たちが、いっぺんに「間抜け」に変わる。
三にんぐみは「金の使い道」について考えた末、かわいそうな子ども・みなしごを引き取ることに決める。
引き取られる子どもたちがどんどん増えていく。軒先において行かれた子どもたちも、絵本の中には描かれていて、かなしくなるが、子どもたちは幸せそう。
社会が泥棒に、子どもたちを任せていいいのか???とか、
盗んだ金目のもので、子どもたちを養うのは、どんなもんよ???とか、ツッコミどころはありますが、作者の「社会風刺」のようにも読める。
なにはともあれ、子どもたちは救済され、おとなになると、そこに町を作り、幸せに暮らしました。
めでたし・めでたし (⋈◍>◡<◍)。✧♡
※あまり上手とは言えませんが_(_^_)_「読み聞かせ動画」がYouTubeにいくつか上がっていますよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/51/eddf4e78cd60f88873545b61a602ecc6.jpg)
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このシリーズを始めるにあたり「ワタクシメか子どもの頃好きだった絵本で、埋もれがちの作品を紹介する」に書きましたが、
結局は「べたな絵本紹介」になってしまった気がします。
何度も言い訳するけど(苦笑)、「記憶はあっても現物がない」もんで、ネット検索で情報が集められる作品の中から選んでおり、
「ねくらな作品」は避けていると、いつの間にか「ロングセラー」のオンパレード =^_^=
今さらワタクシメがココに書かなくても皆さんご存知の作品を並べることになり (;´д`)トホホですね。
でも、7冊は準備しちゃったので、最後までお付き合いいたたければ幸いです😊
子どもに「絵本」は不可欠です!
これまでの作品は「1950年後半~60年代前半」の作品、ワタクシメが生まれた前後に創られ、ヒットした絵本でした。
ワタクシメは言語障害があるため、本を暗唱した経験があまりありません。
もっぱら読み聞かせしてもらう側でした。
しかし今回ご紹介する「すてきな三にんぐみ」は70年代に妹や弟が好んで読んだ作品です。
妹も弟も何度か読み聞かせてもらうと丸覚えして、
「今夜はわたしが読んであげる」
「ダメだよ、ぼくが読む番だ」と、絵本を取りっこしていた想い出があります。
まだひらがなも満足に読めない妹弟が、すらすらと、時には抑揚もつけて読むのをおもしろく、感心したりして過ごしたものです。
今考えてみると「絵本」というモノは、最初は「大人から与えられる物」なんだけれど、そのうち「子どもの玩具」となり、
成長するにつれ「みんなを喜ばせられる道具」に変わっていくのです。
一方的に「もらう玩具」ではなく、ボールのように「年上の人と一緒に遊べるモノ」になり、「コミュニケーションツール」にもなります。
昨今の大人にすれば「手間ひま掛かる玩具」かもしれません。
でも、ワタクシメの経験だと、ゲームはやめられなくなりますが、絵本は「今日はこれとこれ」と決めると、時間の制御ができるんですよね。
たまに「次はこれ・・・。こっちを、も一回」とエンドレスになることもあったかなー (^○^)
まwww、ゲーム@パチンコみたいに「中毒性」にはなりませんから、赤ちゃんのうちから「絵本で遊ぶ習慣」をつけていただきたいと思います。
親子代々読み継がれている「すてきな三にんぐみ」
これは弟のお気に入りでしたが、弟の娘たちも大好きで、親子で楽しんでいました。
世代を超えて読めるのも、絵本の魅力ですね。
作: トミー・アンゲラー/訳: 今江祥智/偕成社 初版・1969年
ワタクシメの幼少期、「絵本=ソフト」な感じがありましたが、だんだんに「インパクトがある画風。個性的な絵」が登場するようになります。
トミー・アンゲラーさんも、その一人。
また訳者の 今江祥智さんは日本を代表する児童文学作家で、文章自体が「児童書」として吟味されています。
だから文字が読めない幼児でも耳から頭に入り、「自分の言葉」にできるのでしょう。
「自分の言葉」にして心に刻んだ物語だから、歳を重ねても忘れることなく楽しむことができるのだと、ワタクシメは思います。
【ザックリあらすじ】
三人組のベテランの泥棒。
大金持ちから金銀財宝を奪っては、隠れ家に隠していた。
あるとき、馬車を襲ったら、馬車の中にいたのは女の子ひとり。
しかも彼女はいじわるなおばさんのところで暮らす予定だったので、「そんな生活をするよりかはおじさんたちといるほうかいい」、と。
しかたなく三人組は、女の子を隠れ家につれていった。
女の子は、隠れ家にあった、三人が盗んだ金目のものを見て驚いて、その後、「これ、なにに使うの?」と三人組に尋ねる。
三人組は答えられない。
このくだりが、おかしい。
彼らは特になにかをしようと思って金目のものを集めていたわけではなかったのだ。
凶悪な強盗たちが、いっぺんに「間抜け」に変わる。
三にんぐみは「金の使い道」について考えた末、かわいそうな子ども・みなしごを引き取ることに決める。
引き取られる子どもたちがどんどん増えていく。軒先において行かれた子どもたちも、絵本の中には描かれていて、かなしくなるが、子どもたちは幸せそう。
社会が泥棒に、子どもたちを任せていいいのか???とか、
盗んだ金目のもので、子どもたちを養うのは、どんなもんよ???とか、ツッコミどころはありますが、作者の「社会風刺」のようにも読める。
なにはともあれ、子どもたちは救済され、おとなになると、そこに町を作り、幸せに暮らしました。
めでたし・めでたし (⋈◍>◡<◍)。✧♡
※あまり上手とは言えませんが_(_^_)_「読み聞かせ動画」がYouTubeにいくつか上がっていますよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/51/eddf4e78cd60f88873545b61a602ecc6.jpg)