奈良散策 第256弾
10月10日の朝、佐保川土手を歩いていたら、ミナミアオカメムシらしいカメムシがアレチウリにいっぱいついていました。その時は望遠系のコンデジしか持っていなかったので、クローズアップレンズを取り付けてなんとか撮ったのですが、もう一度ちゃんと撮り直そうと思って、接写用の一眼レフを持って午後からもう一度佐保川土手まで行きました。その時に撮った写真です。

まずはマンションの壁に止まっていたチャドクガです。


同じくマンションにいたマルシラホシカメムシです。


それからミスジハエトリ。

そして、ヤハズハエトリ。この日はマンションに虫がいっぱいいました。

佐保川土手に着いてまず最初にトノサマバッタを見つけました。


それから、アレチウリの葉上でカメムシを探していると、小さなハチがいました。たぶん、アカガネコハナバチ♂だろうと思いました。ちょっと翅脈が違うような気がしたので、「日本産ハナバチ図鑑」を見たのですが、よく分かりませんでした。結局、アカガネコハナバチ♂でよいのではと思いました。

これはホソヘリカメムシの幼虫です。

そうしてやっとミナミアオカメムシの幼虫を見つけました。ここからじっくり撮影します。


この幼虫は3齢か4齢。「図説カメムシの卵と幼虫」を見ても、どちらか判断が付きませんでした。


これは5齢幼虫。


そして、また、3齢か4齢。

ついでに周りにある虫も写してみました。これオオヨコバイ。

これはたぶん、フタモンホシカメムシ幼虫。


脱皮直後のヨコバイですが、オオヨコバイではないかなと思いました。

これはコガネグモダマシ。虫はこんなものでした。

最後はおまけです。これは二条刈コンバイン。稲刈りと脱穀をする機械です。

こちらは搭乗式草刈機です。