奈良散策 第351弾
昨日(2月1日)の午前中に久しぶりに家族と馬見丘陵公園に行ってみました。馬見丘陵公園は奈良県広陵町と河合町にまたがる広大な県営公園で、馬見古墳群の中心をなす公園でもあります。これまで、散歩がてらの鳥見にちょくちょく出かけていました。この日は腰痛が完全には直っていないので、梅見を兼ねてゆっくりと園内を歩くことにしました。そのときに撮った写真を出しておきます。


この日は東駐車場に車を駐め、まず、カリヨンの丘に行ってみました。ツグミがいたので、撮ってみました。


こちらはモズ。いい天気なので、色が綺麗に出ますね。

歩いていくと、向こうに梅林が見えました。

近づいてみたのですが、花はまだみたいですね。


ちょっとがっかりして梅林に入ると、梅はちらほら咲いていました。





梅を見に来ている人もそこそこいました。花を拡大して撮ると、結構、華やかになりました。

ここから狐塚古墳を越えて、南エリアに向かいました。


いにしえの丘の周辺にロウバイが何本も植えられていました。ここのは中心部が黄色いソシンロウバイで、まさに満開です。




やはり花を拡大してみました。黄色の花は綺麗ですね。

枝によっては乾燥した実がいっぱいついているものもありました。この後、三吉2号墳から竹取公園に寄ってから中央エリアに渡り、上池と下池の間を通ってカリヨンの丘に戻ってきました。その写真は次回に回します。
雑談1)今日ぐらいでコロナの第6波の実効再生産数が1を切るのではと楽しみにしていたのですが、感染者が少し多かったので、今日はまだ1.02でした。この計算は英国のデータをもとにしてserial interval distributionをログノーマル関数で表して求めたものです。もう一つ、簡易法による計算もしてみたのですが、そちらは1.08になりました。いずれにしても、毎日、0.04くらいで減少しているので、1を切るのはもう時間の問題だと思っています。今の感染はBA.1.1によるものなのですが、BA.2という亜種についても最近よく報道されています。この両者はRBM(受容体結合モチーフ)という受容体に実際に結合する部分の変異はほとんど同じなのですが、K417NというRBM以外で受容体と接触しているアミノ酸残基に変異が入っています。おそらく、受容体との結合がやや強まっているのではと予想されます。
雑談2)来週月曜日に兵庫県で会議があるので、本来なら行かないといけなかったのですが、リモートでもよいということだったので、今日はリモートの人だけのリハーサルがありました。会場に直接来る方も、リモートの人もいるので、会場に来る人にはタブレットを配って、全員リモートのようにするということです。という具合でリハーサルは無事に終了しました。