奈良散策 第365弾
一昨日の午前中に家族と郡山八幡神社に行きました。そして、今日の午後は源九郎稲荷神社に行きました。いずれも梅の下見です。

最初は郡山八幡神社です。たしか、ここには梅林があったと思って行ってみました。


入り口にあった灯篭です。「御城主御武運長久」と書かれているみたいです。年号は天保。今から180年ほど前に造られたみたいです。


これが拝殿です。

拝殿の横に梅林があったのですが、花はまだまだだったようです。


それでもちょっと咲き始めている梅もありました。




花を拡大すると、結構、綺麗に写りました。


こちらは境内にあった灯篭です。これには「文化12年乙亥11月」と書かれていました。これは193年前のもののようです。
ここからは今日の午後に行った源九郎稲荷神社です。ここに梅の木があったかどうかは覚えていなかったのですが、一応、行ってみることにしました。


神社の入り口です。中村勘九郎、尾上右近という歌舞伎役者さんののぼりが立っていました。



稲荷神社というと狐ですね。ということで、左右にある狐の像と拝殿の奥にある狐を撮ってみました。

こちらはいろいろなものを売っている窓口です。随分庶民的な感じです。


立派なしだれ梅があったのですが、これもまだまだのようです。この梅も中村勘九郎丈襲名披露記念樹となっていました。源九郎は源義経の幼名で、ここは「義経千本桜」ゆかりの神社だったのです。

後は、屋根に止まっていたドバト。

それにナンテンの実。

それに境内に置いてあった花で、ラベルによると、マメ科のHardenbergia属で、オーストラリア原産の植物だそうです。


最後は帰り道で見たイソヒヨドリでした。