奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

神社へ梅の下見

2022-02-20 20:44:18 | 奈良散策
奈良散策 第365弾


一昨日の午前中に家族と郡山八幡神社に行きました。そして、今日の午後は源九郎稲荷神社に行きました。いずれも梅の下見です。



最初は郡山八幡神社です。たしか、ここには梅林があったと思って行ってみました。





入り口にあった灯篭です。「御城主御武運長久」と書かれているみたいです。年号は天保。今から180年ほど前に造られたみたいです。





これが拝殿です。



拝殿の横に梅林があったのですが、花はまだまだだったようです。





それでもちょっと咲き始めている梅もありました。









花を拡大すると、結構、綺麗に写りました。





こちらは境内にあった灯篭です。これには「文化12年乙亥11月」と書かれていました。これは193年前のもののようです。

ここからは今日の午後に行った源九郎稲荷神社です。ここに梅の木があったかどうかは覚えていなかったのですが、一応、行ってみることにしました。





神社の入り口です。中村勘九郎、尾上右近という歌舞伎役者さんののぼりが立っていました。







稲荷神社というと狐ですね。ということで、左右にある狐の像と拝殿の奥にある狐を撮ってみました。



こちらはいろいろなものを売っている窓口です。随分庶民的な感じです。





立派なしだれ梅があったのですが、これもまだまだのようです。この梅も中村勘九郎丈襲名披露記念樹となっていました。源九郎は源義経の幼名で、ここは「義経千本桜」ゆかりの神社だったのです。



後は、屋根に止まっていたドバト



それにナンテンの実。



それに境内に置いてあった花で、ラベルによると、マメ科のHardenbergia属で、オーストラリア原産の植物だそうです。





最後は帰り道で見たイソヒヨドリでした。