奈良散策 第362弾
腰痛がだいぶ治まってきたので、今日は午後から40分ほど散歩に出かけてみました。ただ、猛烈に寒い。午後1時半でも気温は2度くらいしかありません。今日はいつも行く養魚池の半分くらいを回って戻ってきました。

こんなに寒いとどうせ鳥もいないだろうと思って、いつもは無視している身近な鳥を撮ることにしました。まずはハシボソガラス。

それからコサギ。


そして、アオサギ。



ハクセキレイは何となく可愛いですね。



今日はスズメも撮りました。向こう側にあるのは太陽光パネルです。最近、畑や池が太陽光パネルに変わっています。再生可能エネルギーなのでよいのでしょうが、昔懐かしい田園風景がだんだん失われていきます。

これはツグミ。


そして、これはケリ。奈良にはケリがいっぱいいます。


ため池に行ってみると、珍しくミコアイサが来ていました。でも、用心深いので、ちょっと近づいただけで逃げてしまいました。飛んでいるところを撮ろうとしたのですが、またまた失敗。飛んでいるところはどうもうまく撮れません。

この池にはいつもカイツブリがいっぱいいます。

今日はキジバトも撮りました。

そして、ツグミ。


電線にハシボソガラスが止まっていました。近づいたらどうせ逃げるだろうと思って、カメラを構えながら近づいてみました。案の定、飛び上がったので、その瞬間を撮りました。


ついでにダイサギが飛んでいるところも撮りました。こちらに向かってくるときはうまく撮れないのですが、後ろ向けは撮りやすいです。


最後はムクドリでした。うまく撮れるのですが、なんとなく憎たらしい顔をしています。
雑談)今日のコロナウイルスの勉強は治療薬についてです。核酸アナログ製剤というのあるのですが、どうせ構造の違うヌクレオチドを結合させて、RNAの複製を阻害するだけなのだろうと思っていたら、製剤ごとにいろいろな工夫を施してあるので思ったより面白かったです。特に、モルヌピラビルは互変異性体を用いていて、ある場合にはウリジンを模倣した構造をとり、ある場合にはシチジンに似た構造をとるので、複製されたウイルスRNAに多数の変異を与え、エラーカタストロフィー(致死的突然変異生成)により自滅させようという意図で作られているのには驚きました。