奈良散策 第350弾
腰の痛みがだいぶ治まってきたので、30日の午前中、佐保川土手をゆっくりと散歩してみました。その時に撮った写真です。
土手の対岸にイソシギがいました。ちょこちょこ動いてちっともじっとしていません。そのうち、土の中で何かを見つけたようです。ミミズのようなものを引っ張り出してきました。
草むらで飛び回る小鳥がいるので、しばらく粘って見ていたら、アオジでした。
そのうち、地面に降りてきたので、バッチリ撮れました。
佐保川土手ではいつもタヒバリが何羽か餌をついばんでいます。写真を撮ろうと構えるのですが、とにかく動き回ってなかなかうまく撮れません。
この辺りで引き返すことにしました。これは途中で見たモズです。
同じ道を引き返すのもつまらないので、途中から佐保川を離れ、蟹川沿いを歩いてみました。ちょっと離れたところにクサシギがいるのが見えたのですが、前に犬を散歩させている人がいるので、犬が近づくとすぐに逃げてしまいます。早く行ってくれないかなと思っていたのですが、この犬がちっともまっすぐ歩きません。
やっと川から離れてくれたので、ちょっと先回りをして撮りました。
雑談1)今日は家族と久しぶりに馬見丘陵公園に行ってきました。実は、昨日あたりからまた腰痛が始まったので、今日は写真はあまり撮らず、ゆっくりした散歩を心掛けました。東駐車場に車を駐め、まず、梅林に行きました。梅はまだちらほらでした。その後、南エリアにいって、満開のロウバイを見ました。竹取公園をちょっと覗いてから、中央エリアに渡り、東駐車場まで戻りました。途中、望遠レンズを持った人は何人か見かけたのですが、アトリを見た以外に目立った鳥はいませんでした。でも、馬見丘陵公園は散歩するにはとても気持ちの良いところです。
雑談2)先ほど、第6波の実効再生産数の計算をしてみました。今日現在でRt=1.03になりました。毎日、0.04ずつ減少しているので、このままいけば明日のデータで1.0を切るので、全国の新規感染者数はピークアウトするのではと期待しています。ただし、入院者数は10日遅れ、重症者数は15日遅れでピークになるので、医療関係者はこれからが大変です。今日は新型コロナに効くとされている抗ウイルス薬の作用機序について調べてみました。基本的には2種類が出ているようです。一つはウイルスのRNAが細胞内に侵入し、リボソームで翻訳されて最初にポリタンパク質が合成されるのですが、それを切るためのプロテアーゼを阻害する薬、もう一つはDMVという脂質二重膜内でRNAの転写するときに偽物の核酸アナログを与える方法でした。イベルメクチンは蛋白質を核内に運搬するインポーチンを阻害するというのですが、コロナではタンパク質を核内に運ぶ必要がないので、その意味がちょっと分かりませんでした。