奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

盆梅展と大和な雛まつり2

2022-03-04 21:27:14 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第376弾


大和郡山市では2月26日から3月6日まで、「大和な雛まつり」が開かれていて、市内101カ所でひな人形が公開されています。2月28日の午前中に家族と今期2度目のひな人形巡りをしてきました。





最初は大和郡山市商工会館です。普段、入りにくい建物なのですが、こんな時に行ってみなくてはと思って、思い切って入ってみました。中にこんなひな壇が飾られていました。



ここには「幸福の金魚」も置かれていました。説明書きによると、陶芸家が作ったものの上に金箔を貼ったもので、平成24年に平和のシンボルとして作られたようです。





次は、やまと郡山城ホールの中に飾られていました。昭和53年頃のものだそうです。この建物の中には図書館があるので、よく行くところです。



そこから、郡山城跡に行ってみました。その入り口にある柳沢神社です。



これは天守台。



ついでに天守台に登ってみました。正面にある建物は以前の図書館で、その右にあるのが追手門で、そこで盆梅展が開かれています。盆梅展が開かれている間は特別に城内が駐車場になっています。



城内には柳沢家や郡山城に関する書物を集めた柳沢文庫があります。そこで展示されていたひな人形です。幕末から明治初期の郡山藩家老家の人形ということで大変気品があります。







せっかくここまで来たので、盆梅展にもいってみました。盆梅展は2月5日から3月10日まで開かれています。大和郡山の盆梅展は初めてだったのですが、天井にまで届くような大型の植木鉢がたくさん並べられて、梅の花が室内一杯に満ちて、圧倒されてしまいました。







追手門の上から向櫓にかけて、びっしりと梅の木が並べられています。実に見ごたえがありました。





外に出たら、猿回しののぼりが立っていました。様子を見ていると、ちょうど始まるところだったので、一番前に座って見ることにしました。



小さなお猿さんが竹馬に乗って歩いていきます。





竹馬に乗ったまま柵を三つ、一気に飛び越えます。



この間、映画にも出たというので、その時のポーズを見せてくれました。



次は階段を逆立ちで越えていきます。







最後はこんなに離れた階段の間を一気に飛び越えます。驚くほどの跳躍力です。でも、猿回しなんて、いつごろ見たかなぁ。ちょっと昔に戻ったような気分でした。よほど印象に残ったのでしょう、その日の夢に出てきました。





お城から戻る途中でムラサキシジミを見ました。この日はヒメアカタテハらしいチョウも見ました。



シロバナタンポポも咲いていました。春はもうすぐそこですね。





最後は三の丸会館です。ここには中央公民館と体育館があるのですが、中に入ったのは初めてでした。昭和46年頃の雛人形だそうです。


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