奈良散策 第377弾
3月1日も早朝に散歩に出かけました。家を出た直後は天気が良かったのですが、そのうち、空は雲に覆われてしまいました。
出かけるとき、マンションの横の木にメジロが止まっているのに気が付きました。
その後、撮るものもなくてぶらぶらと養魚池の方に歩いて行ったのですが、ずいぶん、仲の良いキジバトがいるなと思ってカメラを向けました。
その直後、一羽がもう一羽の上に乗り、交尾を始めました。
でも、数十秒くらいの間だけで、その後はお互い素知らぬ顔をして止まっていました。
もうそろそろ帰ろうと思って、近鉄電車を撮りました。
電車の向こうに微かに白い山が見えました。それで、撮りやすいところに移動して撮ってみました。
後で地図で調べてみると、この山は大峰山系の山で、上の写真が稲村が岳1726m、山上ヶ岳1719m辺り、下の写真が八経ヶ岳1915m、明星ヶ岳1894m、弥山1895m辺りの山だろうと思われます。奈良から大峰山系の山がこんなに間近に見えるのですね。
いつもは畑にいるケリがこの日は水を抜いた養魚池に入り込んでいました。
雑談1)昨日、久しぶりにいかるが溜池に行ってみました。1月20日に行ったときにはヨシガモなどたくさんのカモとカンムリカイツブリもいて、なかなか面白かったのですが、この日はカモがほとんど見当たりません。わずかにヨシガモ3羽、後はカイツブリとカワウくらいです。もうカモは渡っていったのでしょうか。ちょっとがっかりして帰ってきました。そこで、今日は佐保川下流のカモが多かったところに行ってみました。まだいることはいるのですが、以前に比べると1/3くらいに数が減っていました。もうそろそろ冬鳥は終わりなのでしょうね。
雑談2)今日のコロナの勉強はリンパ節の中での濾胞ヘルパーT細胞とB細胞の話の辺りです。濾胞ヘルパーT細胞は抗体をつくるB細胞の手助けをするもっとも重要な細胞なのですが、それ自体が発見されたのは10年ほど前で、手元にある免疫学の教科書2冊には共に載っていませんでした。論文を調べても、分かりやすい総説が見つからなくて、Wikipediaで調べたり、この辺りの免疫反応について部分的に書かれた論文をいくつか読んで、ストーリーをつなげていく作業をしなくてはいけなくて、今日は本当に疲れてしまいました。免疫は素人には難しすぎます。
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