奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

馬見丘陵公園 梅の花

2022-03-01 20:55:19 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第373弾


2月25日の午前中に馬見丘陵公園に行ったのですが、そのときに撮った梅の花の写真を出すのを忘れていました。





この日は東駐車場に車を駐めて、カリヨンの丘に行ってみました。そこから梅林が見えるのですが、花はまだまだかなと思って近づいたら、結構、咲いていました。全体としてみると3分咲きから5分咲きというところでしょうか。











こんな風に撮ると、満開に咲いているみたいですね。











花を拡大して撮ろうと思って、NIKON P950に1mの焦点距離のクローズアップレンズを取り付けて撮ってみました。結構、うまく撮れます。



これは狐塚古墳の上から撮った写真です。



狐塚古墳から南エリアに行くと、巣山古墳が目の前に見えます。巣山古墳は全長220mもある大きな前方後円墳です。



南エリアから中央エリアに戻り、今度は乙女山古墳の方角に行ってみました。こんもりと木が茂っているところが乙女山古墳です。ここは全長130mの帆立貝式古墳です。帆立貝式古墳は前方後円墳の前方部分を小さくした帆立貝のような形をしています。









そのすぐ近くにも梅林があるので行ってみました。やはり3分咲き~5分咲くらいというところでしょうか。







梅見はこのくらいにして、馬見丘陵公園のすぐ南にある讃岐神社に行ってみました。車を駐める場所があって、そのすぐ脇が拝殿になっていました。ここは竹取物語に出てくる「さぬきの造(さかきの造)」にゆかりのある神社とされています。Wikipediaで調べてみると、この神社は讃岐国斎部氏が讃岐国から勧請し創建したとされています。斎部氏は以前、忌部氏(いんべうじ)と言って、古代朝廷で祭祀を担った氏族だそうです。忌部氏には出雲、紀伊、阿波、讃岐の各地の氏族が知られているのですが、そのうち讃岐忌部氏にゆかりのある神社のようです。



ところで拝殿からふと後ろを振り返ると、遠くに鳥居が見えました。その場所に行ってみると、どうやらこちらが入り口のようです。



そこから奥を見たところです。かなり広い敷地をもつ神社のようですが、何となく荒れ果てていました。

雑談1)昨日は暖かくて、ひな人形巡りをしている間にもムラサキシジミとヒメアカタテハの2匹の蝶を見ました。そろそろ春が近づいているようです。鳥ばかり撮っていたので、そろそろ虫の写真も撮りたくなりました。

雑談2)今日はRNAワクチンを接種した後の免疫応答について調べました。以前、細胞内免疫については調べたことがあるのですが、体内の免疫応答については今回が初めてです。しかし、次々と出てくる見知らぬ物質や細胞に頭がすっかり混乱してしまいました。これはなかなか手強いです。まず、RNAを入れた脂質膜粒子がどうやって細胞の中に取り込まれるのか。これにはリポタンパク質が関係していて、それを介して細胞の受容体と結合してエンドサイトーシスで取り込まれるとのことです。細胞内に入ったRNAがリボソームにより翻訳されSタンパク質をつくるのですが、これがそのまま膜タンパク質として細胞膜に入れられるほか、プロテアソームというタンパク質分解系で分解され、主要組織適合性遺伝子複合体クラスI(MHC-I)と結合して、細胞外にウイルスタンパク質断片を提示する・・・、という具合に、ややこしい話ばかりが出てきます。


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