奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

虫探しのついでの散歩

2021-12-17 21:01:19 | 奈良散策
奈良散策 第311弾


12月12日の午前中に虫探しに行ったのですが、そのついでに撮った写真です。この日は家の近くにある用水路脇で虫探しをして、その後、佐保川土手で探そうと思ったら、すっかり草刈りがなされていました。それで、ぶらぶら歩きながら撮った写真です。



歩き始めてすぐに電柱のてっぺんに止まっているアオサギを見つけました。



これは虫探しをしているときに撮りました。ウラナミシジミです。





虫探しの後、佐保川に向かって歩きました。途中、蟹川を渡るのですが、何か白いものがいっぱい浮いています。何だかよく分からなかったのですが、ネットで調べると、黄色いものがオイルフェンスで、いっぱい浮いているのが油吸着のためのオイルマットではないかと思われます。ということは、蟹川に油が流れてきたということかな。



佐保川土手に着きました。このように綺麗に草刈りがされていました。これでは虫はいそうにありません。それで、土手をぶらぶらと歩くことにしました。











途中、柿の実にメジロが2羽来ていました。比較的近くだったので、じっくりと撮ることができました。







そのうち1羽はどこかに行ってしまい、残った1羽だけが熱心に食べ続けていました。



その近くに六地蔵がありました。この裏にお墓らしいものがあるのですが、墓石などはなく、木の棒が立っているだけなので何のお墓なのか疑問に思っていました。国土交通省近畿地方整備局 大和川河川事務所のホームページに「六地蔵(埋墓)」として載っていました。実に、これは「稗田集落の埋め墓」だそうです。「埋め墓」は遺体を埋める場所で、お参りするお墓は別に「詣り墓」があるそうです。このように、「埋め墓」と「詣り墓」を別にする習俗を両墓制と呼ぶようです。これについてはWikipediaに詳しく載っていました。近畿地方に特に多い習俗のようです。(追記2021/12/18:Wikipedia(両墓制)に載っていた柳田國男の論文(「葬制の沿革について」人類学雑誌 44、295-318 (1929))をちらっと読んでみました。亡くなった人は数限りなくいるのに、残された墓地は数えるほどしかない。昔は墓をどのようにしていたのだろうかという疑問から各地を調べてみたというような内容。その中で、墓には二種類があって、村によっては二つあるところも、一つしかないところもある。それを仮に「葬地」と「祭地」と呼ぶと書かれていました

雑談)今日は天気が悪かったので、散歩には出かけませんでした。それで、以前からやろうやろうと思っていたWindows11へのアップデートをしてみました。デスクトップとノートパソコンがあるのですが、今日はまずデスクトップをしてみました。以前、Windowsのアップデートをしたら、画素数が減って、文字の大きさが大きくなり、おまけに2台あるディスプレイの1台しか表示できなくなったことがあります。それで、慌てて以前のバージョンに復元していたのですが、知らずにアップデートされるので、そのたびに復元したことがありました。結局、アップデートができないので、デスクトップを買い替えることにしました。まあ、10年も使っていたので、惜しくはなかったのですが・・・。でも、その悪夢がよみがえってきました。もし、Windows11にしてディスプレイが使えなくなったらどうしよう。でも、無事にアップデートができ、CombineZPなどのソフトも動くことが確認でき、ほっとしました。


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