奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

奈良公園で紅葉見物2

2023-12-10 21:02:29 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1007弾


12月6日は奈良公園へ紅葉見物に行きました。まず、高畑駐車場に車を置き、浮見堂、片岡梅林、浅茅ケ原園地を過ぎて春日大社参道に行き、若宮に行った後、摂社の水谷神社に行ってみることにしました。その辺りの紅葉が綺麗だというので・・・。その続きです。



若宮から御本殿参拝所を過ぎ、祈祷所の前を通ると、一言主神社に着きます。





この辺りはイチョウの黄葉が綺麗です。



そして、水谷神社に着きました。



シカがいっぱいいますね。



水谷神社を過ぎると小さな橋があるのですが、この辺り、いっぱい人が集まっています。古民家風のお茶屋さんもあり、撮影のポイントになっているようです。









私も写真を何枚か撮りました。時期的にはちょっと遅いので色がくすんでいましたが、それでも綺麗ですね。

この後、昼食を食べてから、吉城園という庭園に行ったのですが、その写真は次回に回すことにして、その後、再び、春日大社参道に戻ってきました。せっかくここまで来たのだから、17日におん祭が開かれるので、御旅所での準備の様子を見に行きました。



「勝負榊」という立札が立っていました。おん祭競馬のときに、この榊で決勝にすると書かれていました。







おん祭の準備は着々と進んでいました。毎年、こんな準備をするには大変ですね。





おん祭のとき、若宮が遷られる御仮殿もほぼ出来上がっていました。今年のおん祭は日曜日なので、混むかもしれませんね。





高畑駐車場に向かう途中に御蓋山(みかさやま)を示す立札がありました。正面にあるちょっと小さめの山が御蓋山みたいです。





ここにも綺麗な紅葉がありました。

奈良公園で紅葉見物

2023-12-09 20:55:36 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1006弾


紅葉にはちょっと遅いかなと思ったのですが、12月6日に奈良公園に紅葉を見にいきました。ついでに、春日大社の若宮で展示されている「春日若宮御祭図屏風」複製、それに若宮御祭りの準備も見てきました。





車を高畑駐車場に止めて、そこから歩いていきました。最初は鷺池にある浮見堂です。





鷺池周辺の紅葉はやはり終わりかかっていました。







池にいたホシハジロです。



別の角度から浮見堂を撮ってみました。





ここから坂を上って片岡梅林の方に向かいます。その途中で紅葉が綺麗でした。階段を登っていると、外国の二人連れに道を聞かれたのですが、最近、英語を使わないので、単語が全然出てきませんでした。









片岡梅林付近の紅葉です。まだまだ綺麗ですね。



片岡梅林を過ぎたところを浅茅ケ原園地というようですが、そこにいたシカです。



春日大社の参道に入りました。意外に人は少ないです。



二の鳥居に着きました。ここは春日大社の駐車場のすぐ横なので、さすがに人がいっぱいです。





イチョウの黄葉が綺麗でした。



ここから若宮の方に向かいました。



春日大社の南門が近づいてきました。



若宮へは南門を左に見て、さらに歩いていきます。



若宮が見えてきました。この道を御間道(おあいみち)というそうです。



若宮神楽殿では御祭りを描いた江戸時代の屏風の複製が置かれていました。これは凸版印刷株式会社から奉納された高品位複製屏風だそうで、12月10日まで公開されています。



昨年、式年造替(しきねんぞうたい)されたばかりの若宮です。



神楽殿の横を通って、今度は水谷神社の方に向かうことにしました。そのときの写真は次回に回します。

早朝の散歩 佐保川の鳥

2023-12-08 19:42:25 | 奈良散策
奈良散策 第1005弾


12月6日早朝の散歩は佐保川土手を歩くことにしました。下流側に向かって、渡り鳥が来ているかどうかを確かめに。



夜明け前に家を出ました。電柱のてっぺんにサギが止まっていました。



見渡してみると、避雷針のてっぺんにはハシブトガラスが。



電柱にはコサギがいました。



高圧線には相変わらずニュウナイスズメの群れがいるようです。でも、この日はそれに構わず佐保川土手に向かいました。





夜明けが近くなってきました。





土手の対岸にはセンダンの木がありました。実がいっぱいなっています。







少し下流に着きました。やはりヒドリガモがいました。それほど数はいないようです。



これはカワウ



そして、コガモ



これはイソシギ



やはり、渡り鳥はそれほどいないようです。そろそろ戻ることにしました。これは、ツグミ



それからモズ



帰りに見たヒドリガモの群れです。



アオサギ





土手にタヒバリがいました。



それから、キセキレイ



最後はアオサギでした。

郡山城址公園鷺池の鳥

2023-12-07 20:27:33 | 奈良散策
奈良散策 第1004弾


12月4日早朝の散歩は久しぶりに郡山城址公園の鷺池に行ってみました。そろそろ渡り鳥が来ているのではないかなと思って。



家を出てすぐに見つけたツグミです。





ヒヨドリがうるさく鳴いていたので、ついでに撮りました。



そして、鷺池に着きました。やはりヒドリガモがたくさん来ています。





これはマガモ



池は静かでした。



マガモの雄の上に雌が載っています。あれっと思って撮りました。







そして、ヒドリガモです。



これはハシビロガモ





ヒドリガモが鳴いています。





池の表面には靄が発生しています。



これはカワウ



そして、カイツブリ



それからマガモです。



ふと、オナガガモがいるのに気が付きました。以前はよく見た鴨だったのですが、奈良に来てからは一度も見たことがありませんでした。







少し離れていたのですが、頑張って撮ってみました。





鷺池の周囲の木は何となく面白いですね。右側の建物は県立郡山高校です。

雑談)今年になってから、トラツグミ、キジ、オシドリ、ユリカモメ、オナガガモの写真を撮ることができ、5種類増えました。これで奈良に来てから88種になりました。

薬師寺に行く2

2023-12-06 21:10:46 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1003弾


11月29日に薬師寺に行きました。東塔と西塔が公開をされていたからですが、塔を見た後、一旦、外に出てお昼を食べました。薬師寺の周辺で食べるところは唐招提寺に近いところに何軒かあるだけで、そこまで歩いていきました。



薬師寺に戻る途中で養天満宮があるというので、寄ってみました。入り口が近鉄電車の踏切のすぐ向こうにありました。







中は鬱蒼としていて、やや荒れ果てた感じでした。天満宮というので菅原道真公を祭っているようですが、由緒などはよく分かりません。ネットでは「延喜式神名帳」に載っていると書かれているサイトがありますが、調べてみると載っていないようです。立札が立っていて、社叢がツブラジイを中心とした原始林的な森林形態をとっているので奈良市指定文化財ー天然記念物となっていますが、いろいろな木が混じっていて、どれがツブラジイなのかも分かりませんでした。



途中で薬師寺北門跡がありました。



薬師寺の共通観覧券には東塔と西塔のほかに玄奘三蔵院伽藍も拝観ができるというのでそちらに行ってみました。門まで行かなくても途中から境内に入ることができました。



中心に見える塔は玄奘塔です。





内部は撮影禁止だったので、写真はないのですが、玄奘塔と平山郁夫氏の描いた「大唐西域壁画」を見ることができました。これは玄奘三蔵院伽藍の入り口です。





北側の境内はかなり広くて、中に玄奘三蔵院のほかに本坊とお写経道場がありました。



與樂門から中に入りました。これは食堂(じきどう)で、左側が法話のあった東僧坊です。食堂は僧侶が食事をしていた建物で、平成29年に再建されました。内部には浄土図などが収められているようです。



東僧坊を通り抜けると、東塔が聳えていました。ここから講堂に行こうと思ったら、修学旅行の生徒の列が講堂に向かっていたので、先に金堂に行くことにしました。金堂には薬師如来と日光・月光菩薩が安置されていました。法話では、薬師如来がお医者さん、日光・月光菩薩が日勤と夜勤の看護師さんでしたね。当時、日本には産しなかった高価な銅で作られていたおかげで、火災でも焼けずに、むしろ表面に貼り付けられていた金箔が銅に溶け込んだという話でしたが、確かに黒光りをした立派な仏像でした。いずれも国宝です。後面から台座を覗けるようになっていました。





次いで講堂に行ってみました。ここも撮影禁止で写真はありません。内部には弥勒三尊像がありました。いずれも重要文化財です。また、背面には国宝の仏足石などがありました。



講堂を出てから金堂の横側に行ってみました。



立派な桜の木がありました。



金堂は立派ですね。



こちらは講堂です。



最後は薬師寺のハクセキレイでした。