奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 靄の中

2023-12-15 20:22:12 | 奈良散策
奈良散策 第1012


12月10日の朝はすごい靄(もや)が発生していました。写真には不向きなのですが、靄の中の景色も面白そうなので出かけてみました。この日は佐保川に行ってみました。





周りの景色はこんな感じです。まだ、日の出前なので、薄暗いです。





佐保川の手前を流れている蟹川にはコガモが何羽かいたのですが、写真を撮ってもこんな感じ。







佐保川に着きました。畑より靄が濃い感じです。蟹川水門も霞んでいます。



カワセミがいたのですが、こんなんじゃどうしようもないですね。



佐保川土手は自転車道になっているのですが、ちょっと前を走っていた自転車がほとんど見えません。



川にはヒドリガモがいました。よく見えませんが。



土手の上を走る自転車です。





靄で安心しているのか、すぐ近くにタヒバリがいました。



土手の道はちょっと先がほとんど見えません。



川にいたマガモです。





そして、やっと日の出になりました。



佐保川土手を離れ、ニュウナイスズメのいる鉄塔付近に行ってみました。やはりたくさんいます。





いつもより近くを飛び回っています。





すぐ近くの畑に降りて餌をついばみ始めました。やはり靄で安心しているのでしょう。





高圧線は高い所にあるので、意外にはっきりと撮れました。

早朝の散歩 鳥とミカン

2023-12-14 20:53:55 | 奈良散策
奈良散策 第1011弾


12月9日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日は金魚を養殖しておられる方と長話しをしたので、写真があまりありません。



金魚池の縁から顔を出しているはバンです。



朝陽に染まったハクセキレイです。



こちらは普通のハクセキレイ







それにツグミです。



ミカンの種類を知りたくて、実の形から分かりそうなものを撮ってみました。これはたぶん、レモンですね。



茎の棘は短くて、



葉の基部に翼がありません。





これはヒメツルソバ



これも変わった形のミカンです。Googleレンズで調べると、不知火(しらぬい)という名前が出てきました。どうだか分かりませんが。



茎には太くて長い棘があります。



そして、葉の基部には小さな翼がありました。

雑談)今日は馬見丘陵公園に行きました。11月の馬見丘陵公園探鳥会のときに下池でトモエガモが見つかったとネットに書かれていたので、様子を見に行きました。今日は上池に9羽ほどいました。これで奈良に来てから見た鳥は今年6種増え、全部で89種になりました。

早朝の散歩 クサシギ、ニュウナイスズメ

2023-12-13 20:12:53 | 奈良散策
奈良散策 第1010


12月8日の散歩は夜明け前に家を出て、佐保川土手を歩いてみました。



東の空はうっすら赤くなっていました。









佐保川と並行して地蔵院川が流れているのですが、薄暗い中、クサシギがいました。



よく見ると、ハクセキレイも。



嘴を突っ込んでいるのはイソシギですね。



夜明けはもうじきです。





地蔵院川にはタヒバリもいました。薄暗いのにちょこちょこ動き回るので、撮りにくいですね。



そして、やっと日の出になりました。







クサシギもちょっとは撮りやすくなりました。



佐保川を見ると、ヒドリガモの群れがいました。







ちょっと拡大して撮ってみました。







と、ちょっと変わったカモがいます。ちょっとアメヒ(アメリカヒドリ)っぽい感じです。でも、雑種でしょうね。









土手にもタヒバリの群れがいました。やはり動き回るので、撮りにくい。





ここから土手を離れて田んぼの中の道を歩きました。これはカワラヒワ







電線に何かの群れが止まっているなと思って撮ってみると、ニュウナイスズメでした。



いつもは高圧線なのに珍しいなと思った途端に一斉に飛び立ち、高圧線に止まりました。やはりすごい数です。この写真で数えてみると、ちょうど200羽になりました。いつもだいたい200羽くらいですね。







高圧線は高いので、一脚を伸ばして、見上げるような姿勢で撮りました。おかげで治りかかっていた腰がまた少し痛くなりました。



帰りにもう一度、ニュウナイスズメの方角を見てみました。相変わらず、一斉に飛び上がったり止まったりとダイナミックな動きをしていました。

早朝の散歩 日の出、オオタカ

2023-12-12 20:58:14 | 奈良散策
奈良散策 第1009弾


12月7日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日は金魚池周辺を歩きました。







日の出前に家を出たので、あたりはまだ薄暗かったです。ため池の縁にハクセキレイがいました。何かくわえています。金魚ではないですね。



12月になってもホトケノザはいっぱい咲いていました。





金魚池には金魚が山盛りいます。





電線に止まっていたハクセキレイです。







そして、ようやく日の出になりました。雲があるので、何とか太陽が撮れました。



これはツグミです。





せっかく出た太陽だったのですが、また、雲の中に隠れてしまいました。



ため池にはオオバンがいました。



それにハシビロガモ



遠くの携帯基地局の先端に鳥が止まっています。







近寄って撮ってみました。どうやらオオタカのようです。しきりにこちらを気にしています。







今度は正面に回ってみました。意外に逃げないですね。ばっちり撮れました。



太陽は雲の中に入ったままです。光線だけが見えています。





別のため池にいたカイツブリです。





金魚池の縁にいつもの猫がいました。金魚を探していたようですが、カメラを向けたら、こちらばかり見ています。





最後はモズでした。

吉城園見学

2023-12-11 21:13:52 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1008弾


吉城園は奈良国立博物館の北側にある庭園です。もともと興福寺摩尼珠院だったのですが、明治になって民間に払い下げられ、大正8年に正法院家により建物や庭園が造られました。その後、企業の迎賓施設を経て、昭和の終わりに奈良県が買い上げ、平成元年に庭園として開園したものです。広さが8,900平米もある広い庭園で、入場無料です。行ったのは今回が初めてでした。



これが入り口です。入り口が締まっているみたいですが、門を開けて中に入ることができます。



中に入ると正面に小さな小屋があり、パンフレットなどが置かれています。パンフレットをもらって右側の階段を登ります。



中は山あり池ありの広い庭園になります。



左に小さなあずまやが見えました。



そこに行ってみました。



ちょっと階段を登ると「池の庭」を見渡すことができました。建物は大正時代に建てられた正法院家の住宅です。奈良県有形文化財に指定されています。





さらに進んでいくと、花が咲いていました。ツバキかな。(追記2023/12/12:12/02の吉城園ブログに「白い山茶花が咲きました。」という記事が出ていたので、サザンカかもしれません



そして、離れ茶屋が見えてきました。これも奈良県有形文化財です。



庭はよく手入れされています。これはツワブキ。







そして、センリョウの実です。





こちらはマンリョウです。





紅葉は綺麗ですね。





モミジの葉が池に落ちたところもなかなか風情があります。





これはシャクナゲ。もうこんなつぼみができています。



もう一度、ツワブキの花を撮りました。



ツワブキの花と紅葉の組み合わせも映えますね。





ここは「苔の庭」。落ち葉がスギゴケの上に落ちています。





これはツツジ科みたいですが、やはり紅葉していました。





ここは「茶花の庭」です。





これはウメモドキの実。





「茶花の庭」には出口があって、そこから外に出ると、なんと氷室神社の本殿の横に出てきました。びっくりです。