奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 幻日、猫、バン

2024-03-20 20:34:43 | 奈良散策
奈良散策 第1101弾


3月19日早朝の散歩のときに撮った写真です。



散歩に出かけたときの東の空はこんな感じでした。だいぶ雲が多いようです。



民家の庭に生えていました。Googleレンズで調べてみると、ロータスブリムストーンという名前が出てきました。Lotus hirsutus 'Brimstone'というマメ科植物のようです。







ふと東の空を見ると右側に虹のようなものが出ていました。ネットで調べると、幻日というようです。虹は外側が赤、内側が青なのですが、これは逆です。虹は水滴の中での屈折と反射があるのですが、幻日は屈折だけで出ているようです。



その幻日を背景にサギを撮ってみました。





「猫広場」の周辺で久しぶりに「ヒゲ」を見ました。去年の9月以来かな。





こちらはしょっちゅう見る黒三毛です。



ハス池だったところです。



タガラシみたいな植物がいっぱい生えています。



ため池に着きました。これはホシハジロ



それにコガモ



頭がぼさぼさのキンクロハジロ



たまにはスズメも撮らなくては。





これはヒガンバナ科のスノーフレーク









金魚池の脇ではバンが何かをつまんでいました。





用水路に生えていた大きなタガラシです。

早朝の散歩 長毛系の茶猫

2024-03-19 20:24:26 | 奈良散策
奈良散策 第1100弾


3月18日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日は金魚の養殖をされている方とおしゃべりをしてしまったので、写真はあまりありません。



東の空は明るかったのですが、頭上は真っ黒な雲で覆われていました。今にも降りそうな気配です。









「猫広場」では長毛系の茶猫がいました。最近は見たことがなかったのですが、記録を見ると、昨年の1月とか一昨年の11月に見ていた猫と同じかもしれません。



これはツグミ





それに、モズ



二羽のカワウ



それにツグミ





カワセミがいたのですが、ちょっと遠くて、ちょっと暗すぎました。

富雄丸山古墳の発掘調査現地公開

2024-03-18 21:13:35 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1099弾


この間から富雄丸山古墳で青銅鏡3枚が見つかったというニュースがテレビで盛んに報道されていました。富雄丸山古墳は奈良市の西部にあって、以前、長さ267cmの蛇行剣が見つかったと騒がれていた古墳です。地図を見ると私の住んでいる大和郡山からは意外に近い所にあります。3月16日(土)の午後と17日(日)午前と午後に発掘調査の現地公開があるというので一度行ってみることにしました。土曜日の午後1時ごろ、近くにあるイオンタウン富雄南に車を置いて歩いていきました。



イオンタウンから西に向かう道にはこれから古墳に向かう人、古墳から帰る人の列ができていました。土曜日なので、やはり人が多いようです。だいぶ待たないと見学できないかもと思いながら歩いていきました。前方に見えるこんもりとしたところが古墳です。



道にはこんな案内がありました。国内最大の円墳なのですね。



古墳に到着するとその周囲を回る道を行くように奈良市の係員が案内していました。



古墳の西側にはグラウンドがあるのですが、そこが集合場所になっています。入り口にはこんな案内板が立っていました。



さて、どれだけの人が来ているのかなと思って、グラウンドを見てびっくり。がらんとしたところに、テントが3か所張ってあるだけでした。手前のテントでパンフレットをもらいます。



奥のテントには出土品が展示されていました。



これは蛇行剣が発見された当時の写真。



そして、これは蛇行剣の上にあったという盾形銅鏡です。



グラウンドを過ぎると林の中の道になります。





初めは人が少なったのですが、次第に多くなってきました。



そして、傾斜がきつくなるところからは人の列ができていました。ここで、20人ごとに区切って見学させているようです。我々も並ぶことにしました。



順番になって、柵の中に入ると、前方に小屋が見えてきました。



この中に目的とする木棺がありました。





長細い穴が掘られ、その底に木棺がありました。各部に表示板が置かれています。





これが青銅鏡。模様はよく見えません。



赤い部分は水銀のようです。この部分にはリンが多く含まれていて、人骨に由来するのではとパンフレットに書かれていました。右側には仕切り板のかけらがあります。



写真だけ撮ったら、早く移動してくださいと係員がしきりに言うので、端からもう一度撮りました。



これは反対側の仕切り板です。





結局、1、2分いただけで小屋から出ることになりました。でも、実物を見ることができて大満足です。



ここから下に降りるか、上に登るか道が分かれるのですが、上に上がってみました。



古墳の頂上になるのですが、特に何もありません。先ほど見た木棺の入った小屋が下に見えています。



帰りに下の方を撮ったものです。左側から上がってきたのですが、降りるときは右側に降りていきます。



少し古墳の周りを歩いてみました。こんな案内板がありました。



円墳の頂上付近には埋葬施設があったようです。この日見た木棺は造り出しと書かれている部分にありました。素人考えだと、円墳頂上にある埋葬施設に対して臣下あるいは副葬品を埋めておく陪塚のような気がしました。

1月終わりに、平城京跡の発掘調査現地説明会に行ったときは発掘現場の各所に説明する方が配置され、質問を受け付けていたのですが、今回はただ見て、写真を撮るだけでした。そういう意味ではちょっと物足りなかったのですが、百聞は一見に如かずで、間近で見ることができただけで実感が湧き、大変良かったです。行く道や古墳周辺の随所に奈良市の腕章をつけた多数の係員が配置されていました。暑い中、本当にご苦労様でした。

早朝の散歩 ダイサギ、ベニマシコ、キジ

2024-03-17 20:29:04 | 奈良散策
奈良散策 第1098弾


昨日(3月16日)の早朝散歩のときに撮った写真です。



ダイサギが何かをくわえています。







にょろにょろとしたものです。おそらくタウナギですね。



気が付いたらなくなっていました。飲み込んだのでしょう。





広告塔の上に止まっていた二羽のダイサギです。



日の出時刻が早くなってきました。太陽はもうこんなに高くなっています。





これはモズ







これは帰化植物のニセカラクサケマンです。家の近くの用水路脇に生えているところは知っているのですが、こんなところにも生えていました。





これは庭先に生えていたジンチョウゲです。





この間、クサシギがいたため池に行ってみました。これはホシハジロ。ここはカモが近いので撮りやすいです。





これはオオバン





それにキンクロハジロ







それからカイツブリ



このため池にはこんなソーラーパネルが設置されています。池が狭くなった分だけ、カモが近くで撮れます。



歩いていると、鳥が数羽止まっているのに気が付きました。逆光で撮りにくいのですが、どうやらベニマシコのようです。











頑張って撮ったのですが、写真はいまいちでした。何か実をくわえています。





キジの鳴き声がしたので、そちらの方に行ってみました。いましたいました。大和郡山では初めてです。草が邪魔なので、横に回って撮ろうと思って動いたら、いなくなってしまいました。



ホオアカはいつもピントが合いません。



これはハクセキレイ



それに用水路にいたコサギです。シルエットになっていました。

早朝の散歩 アオジ

2024-03-16 20:31:35 | 奈良散策
奈良散策 第1097弾


3月15日早朝の散歩のときに撮った写真です。





早咲きの桜です。この間も撮ったのですが、また、撮ってしまいました。



その隣にありました。ネコヤナギかな。



大きなナメクジがいました。「カタツムリハンドブック」を見ると、黒い縦筋があるのはヤマナメクジのようです。



これはツグミ





広告塔の上に止まっていたダイサギです。





ツグミの群れ。











道にアオジが2羽いました。何かを食べています。



最後はモズでした。

雑談)今日は青銅鏡が新たに発見された富雄丸山古墳の発掘調査現地公開に行ってみました。テレビで報道していただけあって、古墳近くでは人の列ができていました。木棺を囲む小屋に入ると、写真だけ撮ったら移動してくださいとしきりに言っていました。結局、1,2分見ることができただけだったのですが、実物を見ることができて満足でした。