外国の童話っぽいイメージの軽い味の小説かと思っていたら、3回くらい泣きそうになった。うち一回はほんとに涙が出た。ペチカにトリツカレたジュゼッペがあまりに切なすぎて。ラストはベタなハッピーエンドでしたが、童話ならばそのほうがいいかもなぁ。
胸と胸をあわせると。
心臓たちがダンスをしてる。
足と足がからまると。
ぼくたちは4本足の獣。
手と手を強くにぎりあう。
それはぼくたちのセックス。
頬と頬をくっつけると。
世界の裏まではっきりみえる。
あああなたとふたり。
いつまでも いつまでも。
こうしていたい。
こうしてみたい。
心臓たちがダンスをしてる。
足と足がからまると。
ぼくたちは4本足の獣。
手と手を強くにぎりあう。
それはぼくたちのセックス。
頬と頬をくっつけると。
世界の裏まではっきりみえる。
あああなたとふたり。
いつまでも いつまでも。
こうしていたい。
こうしてみたい。