我が家では、梅の木を持っているお宅から
梅の実がキロ単位で届きます。
せっかく頂いた梅の実がもったいないからと、
誰も飲まないのになぜか毎年漬ける梅酒。
何年も熟成されて、とてもレアなものになっているのは
分かるのですが、大きなビンが邪魔(-“-)
仕方がないので、一升瓶に詰めるたけ詰め、
カフェのスタッフにもらっていただきました。
すると、意外と評判が良く、
その後も残りの梅酒を、材料費までお支払い頂いて、
引き取ってくれました。
最後の梅酒
右が10年物です。という事は、左のさらに色の濃いものは、何年経っているのでしょう?いつ漬けたのか書いてないので分かりませんが、相当レアです。
試しに飲んでみようと、コップに4分の1程注ぎ、氷を入れてロックで一口。
うぅっ濃厚すぎる。炭酸で割って、時間をかけて飲みました。
確かにおいしいです。市販のものと飲み比べても、雑味を感じません。
しかし、お酒に弱い私は、翌朝「な~んか気持ち悪い」
と、胃のあたりをさすりつつ起きました。
梅酒のほかに、かりん酒というのもあって、こちらは18年物。私が子供のころに、風邪をひいたときの「咳止め」として昔から、庭に生えていたかりんを漬けていました。
子供のころのほうが、理由をつけては、かりん酒を水で割っておちょこに1杯もらっていたのですが、今、原液で飲んでみると、カーッと刺激が強くて、とても飲めません((+_+))
うちにあっても、大きな瓶が邪魔だと迷惑がられる梅酒たち。
ようやく喜んでもらえて良かったね(●^o^●)
同じく、梅ジュースも自宅で飲むには飽きてしまって
毎年ごろごろ大きな瓶が増えていくだけ。
それも限界にきて、ジュースは空き瓶に詰め、梅の実は種を取って煮詰めてミキサーにかけてジャムにして、体積を減らしたのはいいのですが、それらが今度は核廃棄物のように冷蔵庫の奥にずっと放置されていました。
今年になって、ジュースは店の人気ドリンクとなり、ジャムはケーキによく合うソースとなりました。
こんなことってあるんですね手間ヒマ、お金がかかっている割には、我が家では邪魔者扱いをされていたものが、こんなにありがたい存在になるなんて。
梅酒も梅ジュースもあっという間になくなり、今年漬けたものを待つのみとなりました。
父も、あてもなく梅を漬けていた例年と比べ、嬉しそうにはりきって、堂々と作業しています。
7月20日 デザートプレート
・パンドジェンヌ
・ベークドチーズケーキ
・ゼリー
一見地味な組み合わせになりましたが、パンドジェンヌもベークドチーズケーキも濃厚なケーキです。
パンドジェンヌだけで満足してしまう方もいらっしゃるぐらいです(^◇^)