久しぶりに学生時代の同窓生ミニコンサートが近々あり、
今回は連弾で参加するのを楽しみにしています。
友達と曲を決めたのが春、そこからいろいろ口実のもと止まっている私でしたが、
「そろそろ合わせなくちゃね」と、昨日は兵庫県の友達の家に行って来ました
今回弾く曲は、ドビュッシーの「小組曲」より<バレエ>
絵のようにすてきな4つの作品が詰まった組曲の最後、
タイトルの通り優雅で洗練され、そして軽やかに心弾む曲
・・になるよう、がんばろう
連弾は、一人の時に両方のパートを読んで、頭ではイメージしたつもりでも、
実際に二人並ぶと、中心側が思ったよりせまくて^^;、動きに制約があったり、
手がクロスして相手の音域にはいるのはまだいいのですが、
ぴったり同じ位置の時など、うっかり相手の手をグサッと踏んだりするので
立体的な動線もイメージしながら、また練習の続きをします!
(楽譜に「上」「下」「外側」などと書きこむようにしました)
けっこう間近というのに、まだこんなふうなので、「その1」としますが、
このまま本番ということも
この曲で、前から機会あればと「お気に入り」に入れていた、好きな動画があります。
エッシェンバッハとランランの連弾。ラフマニノフの協奏曲の後のアンコールで、
最初に「小舟」、「バレエ」は2つ目、5分10秒くらいから。
二人のかけ合いがすばらしいし、周りのオケの人達の表情も見ていて楽しい
ランランについては、「顔芸」・・とか、いろいろ言われがちですが、
私はいくつか彼のCDも持っていて、音だけでも素敵だし、
演奏も、人としても、スケールが大きいと思います。
Lang Lang & Eschenbach —— Debussy:Petite Suite