ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

兵庫県立芸術文化センターのお披露目会に行って来ました!

2005-10-21 20:53:54 | 日常のこと
思いがけないチャンスに恵まれて明日からオープンする芸術文化センターの
お披露目会に行って来ました。
2時から座席指定券と交換してくれるというので、1時に行って並びました。3番目でした。
もらった座席はM-15。正面ど真ん中のいい席です。
室内は木をふんだんに使った温かみのあるホールです。
長い間並んでいたので席に着いたとたん眠気が・・・。
しばらくすると鮮やかなブルーのスーツの老婦人がねこ吉の右隣に席に・・・。
「え!この人はもしかして辻久子さん?」(目ぇ、覚めたか!

無造作に床にケリーバッグ?を置いていました。

左隣には名刺に肩書きの多そうなオッちゃんが座りました。
目の前では県知事、その他お偉方と思われる方々の挨拶の洪水!

「ねこ吉は何でこんな席を貰ってしもたんやろ。気後れするやんか!」

その内「高円宮妃殿下のご臨席を賜ります。拍手でお迎えください。」のアナウンスが・・・。

「ニュースでは見た事あるけど、そんなやんごとないお方を見るんは、ねこ吉初めてや!」

にこやかで、お品のある妃殿下は、な、なんと!ねこ吉の席の斜め2列前に座られました。

「えらいこっちゃ!」(そんなにうろたえんでもエエヤン!

佐渡裕芸術監督の指揮で、スメタナの「わが祖国」より「モルダウ」と
「第9交響曲・第4楽章」が演奏されました。
クラシック音痴のねこ吉にもこれなら知ってます。

来年「獅子を飼う」に出演する平幹二朗さんもゲストでお祝いを述べて、
ナントねこ吉の2列前に座りました。
72歳だと言っていましたが、姿勢よく颯爽としていてとてもその年には見えませんでした。

妃殿下も平幹二朗さんも、いつも人に見られていることが若さの秘訣なんでしょうね。

嗚呼、ねこ吉は今日人生最初で最後?の経験をしました。

そしてアートフルな一日を過ごしました。にわかプチセレブ?になった気分。
こんなチャンスを与えて下さってありがとう。