香枦園浜でハマシギたちに会い、公園で猫たちに会い、ヨットハーバーを通って
阪神西ノ宮駅に向かう。

いつもの散歩コースだ。
この間来たときは、まだ黄緑色の銀杏も結構あったのに、すっかり黄色になって
かなり葉を落としている。
もう一週間早く来ればよかったな・・・。
ねこ吉はわざわざ落ち葉の上を歩いてみる。
カサコソ、カサコソ、何ともいえない可愛い音がする。
「金色の小さき鳥の形して銀杏散る散る夕日の丘に。ねこ吉は与謝野晶子好きやから
こんな歌もちゃんと覚えてるねんで!」
エラそうにたぬ吉に言ったら、
「アホか!散る散るちゃうで。チルチル、ミチルは『青い鳥』じゃ!『銀杏散るなり』が正しい。」
「金色の小さき鳥の形して銀杏散るなり夕日の丘に」
これが正しいんだって・・・。
ねこ吉的には
「銀杏散る散る夕日の丘に」がいいんだけどな・・・。
なんて恐れ多くも与謝野晶子様の作品に文句をつけてみる。
阪神西ノ宮駅に向かう。


いつもの散歩コースだ。

かなり葉を落としている。
もう一週間早く来ればよかったな・・・。

ねこ吉はわざわざ落ち葉の上を歩いてみる。

カサコソ、カサコソ、何ともいえない可愛い音がする。
「金色の小さき鳥の形して銀杏散る散る夕日の丘に。ねこ吉は与謝野晶子好きやから
こんな歌もちゃんと覚えてるねんで!」

エラそうにたぬ吉に言ったら、
「アホか!散る散るちゃうで。チルチル、ミチルは『青い鳥』じゃ!『銀杏散るなり』が正しい。」

「金色の小さき鳥の形して銀杏散るなり夕日の丘に」
これが正しいんだって・・・。
ねこ吉的には
「銀杏散る散る夕日の丘に」がいいんだけどな・・・。
