ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

巣立ちのとき・・・。

2013-05-22 20:50:54 | バードウォチング
カルガモの雛の写真を撮ろうと、カメラをズームにして構えていたら突然飛んできたかわいい子。
フワフワしていて、頼りなさそうで・・・。 



細いアンヨは内股で・・・。可愛いネェ。天真爛漫やね。
どうもスズメの幼鳥みたいだ。



クチバシの横が黄色いね。スズメは目の周りが黒いけど、まだ黒くなっていないし、羽の色も薄茶色だね。

もう、巣から出てきたの?お母さんのお許しは出たの?
まだまだ幼そうに見えるけど大丈夫?随分早く独り立ちするんだね。

なんて、言ってたら何処かに飛んで行ってしまった。

気をつけて暮らすんだよ。「渡る世間は鬼ばかり」だよ。



カルガモも海の方に行ってしまったので、ねこ吉も帰ろうっと・・・。
住吉川を上っていたら、松の木に留まったカラス3羽。珍しいから写真を撮った。

羽の色は真っ黒だと思っていたけど、羽がウロコみたいに見えるんだね。

この3羽は巣立ったばかりの子どものカラスを様子を見に来ているお父さんカラスと、お母さんカラスと思われる。
カラスは、子どもが巣立ったあとも面倒を親が見るので確実に育つらしい。
カラスのお父さんはイクメンだし・・・。
夫婦で上手に分担して子育てをするらしい。



子どもは餌をもらったのか、それとも一人暮らしのアドバイスをもらったのか・・・。
お父さんもお母さんも、すぐ飛んでいった。

残された子どもは心なしか、しょぼんとしてるように見える。



横顔はなかなかキリリとしてるけど、クチバシの角はまだ赤く、胸にはフワフワのグレイの産毛が残る。

去年、ねこ吉のマンションのベランダの前で親を呼びつけていた子ガラスがいた。
10日ぐらい毎朝ガァー、ガァー鳴いていたナァ。どうしたかな・・・。

カルガモも、スズメも、カラスもみんな、みんな元気で大きくなるんだよ。