(雛の動画は撮れたけど、かなりのズームで撮ったので凄い揺れてます。船酔いなさいませんように。

コアジサシが産卵して、海岸で子育てをしているという情報を聞いて、日曜日に舞子海岸に行ってきた。


明石海峡大橋を通り過ぎ、東へ東へ歩く。
ロープを張って、立ち入り禁止の地域発見。ここで、子育て中なんだね。

目を凝らしてカメラのズームをしても、雛は見つからなかった。

大きなカメラを持った男の人が、「茂みの中にいるよ。


「いた~!


お腹も空いたし、取り敢えずランチを食べに、近くのリゾートホテルへ・・・。
本当は、もっと大衆的なところで食べたいんだけど、もう一度海岸に戻ってくるつもりだったので、そぐわない服装で高いパスタを食べた。



恥掻きランチを終えて海岸に戻ると、ロープの外側かなり離れたところに、
「メッチャ小さい雛がいたぁ~!

ロープを張ってある中ではなく、かなり離れたところで子育てをしてる。
まぁ、「コアジサシにロープ内で子育てすると安全だよ。」って言っても通じる訳ないものね。

お母さん?が餌の小魚を取って来た。

雛は、自分の体の割には大きな小魚を、一生懸命飲み込んでいる。


お腹が一杯になったら、眠くなるみたいだ。左の雛は懸命に目を開けようとするけど寝てしまう。

その後、2羽が少し移動して離れてしまった。
1羽を重点的に写す。ねこ吉の姿勢は低く、低く、一脚も使えないから手振れが激しく手ピントがなかなか合わない。
その上、雛にピントが合わず、手前の雑草にピントが合ってしまう。

こっくり、こっくり、可愛い頭がガクンと落ちて、自分自身に驚いて・・・。

一瞬夢から覚めるのか、うっすら眼を開ける。
でもまた、こっくり、こっくり、うつら、うつら、ガクッ、カパッ、またウトウト・・・。それの繰り返し。
程よくお日様に温められた砂地は暖かくて、最高のベットなんだろうな。
お母さんは、外敵に備えて近くで待機している。
このまま、すくすく大きくなって立派に巣立って行ってね。

