今日阪神電車の広報誌に載っていた青木の駅の近くのお店に1人で行ってみた。
たぬ吉は、愚弟の検査結果を聞きに行って、ついでにランチを一緒に食べて施設に送り届けるから。
このレトロなポスターは、ねこ吉の座ったカウンター席の前にドド~ンと貼ってあった。
広報誌に出ていた天ぷら定食を注文した。
お店は、靴を脱いでスリッパに履き替える。どうしてだろ?
ポスターを貼った壁の向こうが調理場で、店主らしい男の人の指示する声が聞こえる。
出来た料理を運ぶ女の人が、お皿と天つゆを持ってきた。
「お待たせすると思いますが。」と言われた。
何か料理を運ぶ人がモタモタしている。
エビの天ぷらが3匹来た。
後が来るのを待っていたけどなかなか来ない。
ナスとカボチャの天ぷらが来た。
真ん中が空いてる。まだ何か来るのか?
店主が出てきたので、「これで全部ですか?」と聞いてみた。
「え、揚げたてを食べて欲しいからエビを先に出してるねん!どうして食べなかったの?」と怒られた。
ねこ吉は、写真も撮りたかったし、目の前で揚げてくれる天ぷら屋さんでもないので待っていたのが悪かったようだ。
食べ始めたけど、エビは冷めてしまっていた。
その後、しその葉と海苔の天ぷらを女の人が持ってきて、「これで全部です。」と言われた。
店主は調理場で、指示を出し、その指示通りにしない従業員にイラつき、「言ったとおりにしろ!」と怒り・・・。
従業員も要領が悪い。
すっかり食べる気も失せて、しかし残すと何か言われるかと思って、無理してご飯を食べているところに、
「姐さん(ねえさん)、これ丹波の水菜や。今朝来たんや。さっきはエラそうに言ってごめん。もっとご飯たべて。」と言ってお皿に水菜の天ぷらを入れた。
姐さんって・・・。70歳を超えたババアにいうか!ふと松戸に住んでいた頃、八百屋さんに、「あねさん」って言われてびっくりしたことがあったなぁ。
ねこ吉は、お好み焼きとかでも焼き方、食べ方などを指示されるのが嫌い。
今回も、エビだけ先に持ってこられて、後から野菜が来る。それもずいぶん遅れて。
すごく食べにくい。
無駄な動きが多く叱られている従業員。従業員もとりあえず「はい。」と返事をしているけど動きは鈍い。
店主は、いわゆる「へんこつジジイ」じゃないの?
お勘定を済ませて外に出たら、小雨が降っていた。
天ぷら定食680円は安い。
しかし、ねこ吉はもう、この店には食べに来ないと思う。
追記
たぬ吉から連絡。
愚弟はCT、エコーの結果はどこも悪いところはなかった。
やっぱり、ねこ吉の思った通り。
たぬ吉は振り回された挙句、携帯電話を失くし出てこないし・・・。
愚弟はかまって欲しいから何だかんだと言って、今後も施設から呼び出されることだろう。
「弟はストレスが多い。」だって!
文句を言い散らしてる愚弟にストレスなんか無い!
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