11月3日に尼崎に行った日、三和商店街にあるかばん屋さんで、財布を買ってしまった。
「買ってしまった。」と書いている通り、「しまったぁ!」というか、今ねこ吉が使っている財布はまだまだ使えるし、無駄な買い物というか何というか・・・。
4種類くらい猫がプリントされた財布が店頭に並んでいた。
目が青い猫がプリントされた財布と目が合ってしまった。
可愛かったので思わず手に取ってしまった。合成皮革なので値段は安かった。
目が合った財布は目力が強すぎたので、上の写真の財布を買ってしまった。
中から気のよさそうな女の人が出てきて、「猫飼ってるの?」とか、「可愛いでしょ、買ってェとお願いしてるよ。」とか言われて、ついフラフラと買ってしまった。
夫婦でずいぶん昔からかばん屋さんをしているらしい。ねこ吉が尼崎に住んでいた頃から営業していたらしい。
店の前は何度も通っていたと思うけど、全然気づかなかった。
店の主人は、御園小学校、明倫中学出身だって!
本来なら、ねこ吉が通うはずだった学校だ。
ねこ吉は、越境入学をしたので、難波小学校、昭和中学出身だ。
この春、Aさんと母校巡りをして、難波小学校、昭和中学(現中央中学)に行ってきた。
今は、明倫中学と昭和中学が統合されて中央中学になっている。
店の主人は、「今は、御園小学校も明倫中学もなくなってしまった。明倫中学の跡地はお洒落なマンションになってしまった。」と寂しそうに言っていた。
そうだよね。ねこ吉は「昭和中学」という名前がなくなっただけでも寂しい。
中は、こんな感じ。今まで使ったことのあるタイプ。
カードを一杯いれて、財布はパンパン。
お金はいつも大して入ってない。
財布を開けたら、「御縁起銭」と書いた紙に包まれた5円が入っていた。
ねこ吉は何度も財布を買っているけど、こんなことは初めてだ。
心遣いを感じるわ。嬉しかった。
「昔の事なら何でも聞いて!」と店の主人は言っていた。68歳とか・・・。
ねこ吉の方が年上やわ。
久しぶりに行った三和商店街。
ねこ吉が住んでいた頃にあったお店は少なくなり、シャッターが閉まったままのお店も一杯。
もう少し南に行ったところに、「きくや」というお菓子屋さんがあった。
ねこ吉が幼い頃、このお菓子屋でお菓子を買った事がある。
ガラスのケースに入ったお菓子を量って白い小さな袋に入れてもらって持って帰って食べた。
もう量り売りはしてなかったけどね。
(ネットより画像をお借りしました。)
古銭の形をしたビスケットをよく買っていた。ネット検索したら、「エースコイン」といって日清食品グループから今も発売されているらしい。
食べてみたいな。味は変わっているだろうか・・・。
11月3日は、本興寺の虫干し会にやって来て、阪神日本一を願って賑やかな中央商店街を通り抜け、三和商店街まで歩いて、また阪神尼崎駅まで戻るという、凄く歩き回った1日であった。
追記
まだ、猫の財布は使っていない。
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